お焚き上げのすすめ

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お焚き上げ供養とは

お焚き上げ供養とは、神仏や先祖の魂がこもった対象物や、亡き人の遺品などの気持ちがこもった対象物に対して、ご神体や魂には天上にお還り頂き、お気持ちなどは亡き人に届け、対象物自体も護摩の火に入れることで、浄化することです。悪い霊などの憑依に対しても元の場所にお還しして悪事を働かないように供養するという目的もあります。

物に魂が入る

「一球入魂」とは、主に野球で使われる言葉ですが、一球一球に全神経を集中して魂を込めて球を投げることを言います。何の変哲もない野球のボールでも、思いの強い人が魂を込めると、その人の気持ちが入り、その人がボールを投げた後も、その人の分身として振る舞うのです。

病気のお見舞いとしての千羽鶴もそうです、紙で鶴を折るだけのことですが、ただ普通に折るのではなくて、「病気している人の病気が治りますように」との祈りや思いを込めて折るのであり、それも千羽も折るということに大変な意味があり、千という数に関しては、「たくさん」という意味での千であり、または、長寿を願う「鶴は千年、亀は万年」からきているのかもしれませんし、宗教的にも百とか千とかいう数字は祈りの真言やマントラ、お題目においても、大きな力に成り得る数字なのです。

ボールにしても折り鶴にしても、ただの物なんですが、気持ちや祈りが入れば目に見えない大きな力になり、その人の運命を変えたりするようなこともあるのです。

宗教として魂を入れる

仏像が完成した時には開眼供養と言って、その仏像に魂を入れた時から仏として機能する訳で、位牌、お墓などの開眼供養をするもの全てが魂を入れて機能します。

決められた開眼の儀式に沿って僧侶は開眼供養しているのですが、特に位牌、お墓などに魂を入れること自体、お釈迦様の仏教ではありませんが、日本の仏教は、日本古来の神々と信仰を取り込んで定着した歴史から、僧侶が開眼供養しているのです。

依り代としての機能

依り代とは、神仏や霊が天から降りて来るための目標物であり、神社のご神木や大きな自然石の磐座(いわくら)などは、その地に残る伝説などでも、神が宿ると信じられ、崇められてきました。

大きな山もそうです、山自体がご神体として崇められています。

昔から、依り代は、高いものや大きいものとされていますが、これは神が上から降りて来る時に、分かりやすい目印になるからです。

また、私達の遠い先祖は皆、大自然の中で大自然の法則に則って暮らしてきたことから、大自然を恐れつつも感謝の念を抱く自然崇拝という観点では、大自然の中のありとあらゆるものにも小さな神々が宿るという信仰がある訳で、そういった潜在的な心が、民族のルーツとして私達の心にも流れているのではないでしょうか。

無駄にしない事

私達の祖先は、ほんの少し前の時代までは、物を決して無駄にしませんでした。

そして欲張ることもしませんでした。今日のこの日が生きていけるのは、神々や先祖がが守ってくれているからであり、大自然というものは、厳しいものではあるけれど、豊かな恵みを与えてくれる優しい存在でもあり、大自然という神とうまく付き合っていくには、感謝をすることと、与えてくれたものを無駄にしないこと、そして欲張らないことというルールを守り続けてきたのです。

食べるために動物や植物の命を奪っても、また生まれ変わってくるように祈り、何一つ無駄にすることはなかったのです。

しかし、今の時代は、お金さえあれば何でも者が手に入る時代です、私達の身の回りには、本当に必要の無いものまで溢れかえっています。要らなくなったらどんどん捨てることばかりしています。

僧侶は袈裟を一生大切にして、その袈裟は弟子に授けるという習慣があります。私も師匠の衣を頂いて、今でも大切に着けさせて頂いております。厳しい修行を耐え抜いて着けてきた袈裟は、特別な力を持つようになり、その力は、弟子に引き継がれ、さらにその弟子にと、受け継がれていくのです。

このいうものこそ、まさに魂が入ったものであり、大切にしなければいけないもの、今の時代、こういった精神が必要だと思います。

お焚き上げ供養の効用

お焚き上げ供養は御札やお守りなどの神仏のご神体を天上にお還ししたり、遺品などの気持ちの籠ったものを天上に届けたりするものですが、お焚き上げ供養をすることによって神仏に守って頂いたり、亡き人に守って頂いたりの紅葉があります。

お焚き上げ供養の効用-神仏による守護

神社や寺院から頂いた御札やお守りなどは必ずご神体が入っていて、ご神体を家に招来したり、持ち歩いたりして守って頂くものです。神仏に家に来てもらうということですので、くれぐれも粗末にすることなく、大切にお祀りし、礼拝を忘れないようにします。

一年間守って頂いた御札やお守りは、頂いた神社や寺院にお礼を添えてお還しするのが基本であり、お還しすると共に新しい御札やお守りを頂くことが理想です。お還しされた御札やお守りはお焚き上げによって天上にお還り頂きます。

何処にお返しして良いか分からないものや、随分と古くて分からない、引っ越ししたなどの理由でお返しできなくなった御札やお守りは高野山真言宗やすらか庵でお焚き上げ供養させて頂きますので、ご利用下さいませ。

神仏のご神体を頂く訳ですから、感謝の気持ちを忘れずに、頂く時もお還しする時も丁寧なことが大切で、神仏による守護というものは、大切にそして丁寧に扱うことにより得られるものです。

目に見えない神仏の守護の力は私達の幸せには欠かせないものでございます。

お焚き上げ供養の効用-亡き人の守護

亡き人が大切にしていた物や届けて差し上げたい物などをお焚き上げ供養しますと、亡き人に届けられます。実際に物として亡き人に届けられるのではなくて、物に籠った気持ちと施主様の気持ちが届けられるのです。

亡き人に喜んでもらおうと思ったら、先祖供養が良い方法です。先祖供養はいつでもできる供養です。

亡き人の遺品を整理している時に出て来た大切な物で、思い出が詰まっている物で、ゴミに出したり、捨てると粗末になってしまう物に関しては、お焚き上げ供養することにより、亡き人に届けられますので、依頼される方が亡き人に届けて差し上げたということは依頼される人にとっても、亡き人にとっても有難い供養法なのです。

亡き人を思い、大切にし、供養する心、こういう人は亡き人の守護が頂けるのです。

仏壇や神棚、位牌などは、礼拝の対象としてずっとてを合わせてきたものですから、抜魂供養をしてからお焚き上げします。亡き人のお片付けをしている時に出てくる写真や思い出の品などは、気持ち的に捨てる訳にはいきませんので、こういったものもお焚き上げします。

お焚き上げ供養の効用-悪い因縁を切る

縁談が破談になったので準備した物や頂き物を処分したい、お付き合いが破綻したので頂き物や写真を処分したい、心霊写真、因縁のある物、不幸を呼び込む物など、物でありながら思いや念の籠った物がある時には、普通に処分ても念を断ち切るということまでは出来ません。

悪い因縁を切るとは、相手からの念や気持ちを断ち切ることによって自分の因縁を切ることが出来るのです。自分の力だけでは成し得ないこともあります、お焚き上げ供養の力をお借りすることも時には必要です。

その他のお焚き上げ供養の効用

他にお焚き上げするようなケースとしては

  • お付き合いしていた人との関係が破綻した場合の思い出の品
  • 離婚した場合の思い出の品
  • 頂き物の人形やぬいぐるみ
  • 人からもらった御札やお守り、開運グッズ
  • 差出人不明の気持ち悪い手紙
  • 心霊写真
  • 霊が乗り移ったもの
  • 行方不明になった人の残したもの
  • 落選、不合格通知
  • 事故や不幸の引き金になったもの

などです、お焚き上げの目的は、神仏の魂や物にこもった気持ちを抜いてから護摩の炎で浄化することですが、もう一つの目的は、依頼主の方の不安を取り除くことです。

こんなもの持っていて、不幸にならないだろうか、という不安は一度憑りついたら中々離れないものです。逆にこんな物を持っているから不幸が続くのだろうか、という疑問もあるものです。ご自分で判断できないのであれば、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

高野山真言宗やすらか庵のお焚き上げは、依頼された方の幸せをも願い、厳修しているからこそ、安心して依頼できるのです。どうぞ肩の荷を降ろして、安心した生活をお送りくださいませ。