シュウメイギク

シュウメイギク(秋明菊)は菊ではありません、元は中国から来たそうでアネモネの仲間です。アネモネは地中海原産とのことで、花というものは種が鳥や動物、人などに運ばれて世界中を旅している訳で、環境が合えばそこで根付いて、いつの間にかそこの景色になじんでしまうのです。

このシュウメイギクも頂いた株が増えたものですが、真っ白で可憐な花が咲き、ちょうどケシの花のような感じの花ですが、一通り咲き誇れば花びらが散ってしまいます、また夜には花を閉じて休んでいます。

花が咲き出す頃には背が高くなりすぎていて、倒れてしまうので、紐を引っ張って起こしてあげる必要があります。

肥料も不要で手間いらず、花が済んだら根の付近から切ってしまっても毎年このように伸びてきて綺麗な花を咲かせます。