「真言宗」の記事一覧

弘法大師空海が平安時代に開いた真言宗は仏教の中でも密教の世界を世に示し、様々な宗派を生みだしました。

私達は今でも座禅瞑想していると言われる弘法大師の意志を受け継ぎ、密厳浄土を広めるための活動を続けていく必要があります。

縁なき衆生は度し難し

真言宗
縁なき衆生は度し難しのイラスト

縁なき衆生は度し難し 「縁なき衆生は度し難し」とは全ての衆生を救うという誓いを立てた仏でも仏縁の無い者は救うことが出来ないということ。 仏縁の無い人 仏との御縁である仏縁には自ら求めて得られる御縁と天から与えられる御縁が […]

阿字について

真言宗
阿字のイラスト

阿字とは 阿字は梵字の一番最初の字であり日本語で五十音の最初の「あ」英語でアルファベットの最初の「A」に相当し、大日如来を表し、全ての根源、本質という意味です。 阿字のある所 阿字は寺院やお墓に行けば見ることが出来ます。 […]

許すという事

真言宗
ごめんなさい

許すとは 許すには許可する、任せる、ゆるめるなど意味がありますが、ここでは犯した過ちに対して責めない、とがめないという意味について説明します。 過ちに気付くこと 仏教では戒律と言って生活の中で守るべき規律があり、真言宗で […]

娑婆(しゃば)とは

真言宗
カルマのイラスト

娑婆とは 娑婆とはサンスクリット語でサハー(sahā)と言い釈迦が衆生を教化するこの世の世界を表す仏教用語です。 三千大千世界 釈迦が法を説く世界は三千大千世界であり、衆生が生まれては死にという六道輪廻を繰り返している煩 […]

除夜の鐘とは

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除夜の鐘のイラスト

除夜の鐘とは 除夜の鐘とは12月31日の深夜0時の前後に寺院で撞く鐘のことで、新しい年を迎えるに際し、108あると言われる煩悩を消し去る目的で108回撞かれることが多い。 鐘の役割 寺院の釣鐘には周囲近隣に時を知らせたり […]

現世とは

真言宗
現世のイラスト

現世とは 現世とは三世と呼ばれる前世・現世・来世の一つで前世とも言い、今私達が生きている現実の世界のこと。 目に見える世界 私達が認識しているこの世の世界は私達の身体に備わっている目・口・鼻・耳・皮膚の五感で感じている世 […]

ジャータカとは

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ジャータカのイラスト

ジャータカとは ジャータカとは紀元前3世紀頃に成立したとされる釈迦の前世の物語で、釈迦は輪廻転生と言われる生まれ変わりの中で、前世には人や牛・サル・鹿などの様々な動物の姿で生まれて修行を重ねた様子が3世紀頃に編纂されたも […]

前世とは

真言宗
過去世のイラスト

前世とは 前世とは三世と呼ばれる前世・現世・来世の一つで前世とも言い、過去の世界もしくは過去に生まれ変わった世界のこと。 前世の因縁 原因不明の病気に長年苦しみ、病院に行っても対処療法ばかりで原因には触れず、不治の病気だ […]

衆生とは

真言宗
衆生のイラスト

衆生とは 衆生とはサンスクリット語でサットバ(sattva)を訳した仏教語言い、「命ある者」「心を持つ者」の意味で、輪廻転生で生まれ変わる六道の住人を指すが、六道を脱した仏菩薩まで含めることもあります。 命ある者 私達の […]

来世とは

真言宗
来世のイラスト

来世とは 来世とは三世と呼ばれる前世・現世・来世の一つで未来世とも言い、死後の世界もしくは死後に生まれ変わる世界のこと。 死後の世界 私達は今この地球上に生きていますが、死んだらその後はどうなるのでしょうか、という疑問に […]

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