今年の2月初旬に梅の花はたくさん咲いていましたので、本来であれば今は収穫の季節、毎年今頃になると大量にボトボト落ちてくるはずなのですが、全く落ちてきません。
おかしいと思って調べてみたら、梅の名産地和歌山でも近年には無いほどの記録的な不作のようで、要因については、暖冬、寒波、乾燥など諸説あるようで、原因は不明とのことですが、全国的に不作な事は間違いないようです。
やすらか庵のお焚き上げ供養場の奥にある梅の樹もこれまでに梅の実が一つも生らなかったことはありませんでしたので、何かしらの重大なメッセージを投げかけてくれているのではないでしょうか。
花が咲いたものの実が生らなかった要因としては、去年の秋の千葉県連続台風直撃による塩害や樹の疲労も考えられますが、梅の不作が全国的なことであれば、やはり温暖化による天候不順しか考えられません。
これは何とかしないと大変なことになりそうです。
自然はこうやって私達にメッセージを出してくれるのですから、私達はこのメッセージについて真剣に耳を傾ける必要があります。
私達の周りにはよく耳をすませばいろんなメッセージが飛び交っているのですから。