やすらか庵の近くの大池という公園の桜です。
ここ1週間ほどの季節の変化はすさまじく、
花が次から次と咲いて咲いて咲きまくり、
季節のカーテンが一気にぱっと開かれたような感じです。
大気の状態というか、周りの雰囲気が躍動感ある春夏モードになっていて、
その活き活きとしたリズムが伝わってきます。
それにしても自然の動植物は、このような急激な変化にも付いて行くのが素晴らしい、
私の体はガタがきていて、ギーギーと音がしています。
ちょうどお彼岸の頃に亡くなる人が多いのも自然の摂理です。
春の彼岸は寒い冬から温かい春に変わり、命が芽吹く時です、
人間の体の中の細胞も芽吹くのですが、
歳を取ってくると、その芽吹く力に負けてしまうのです。
その芽吹く力を頂くために、春の山菜を頂くというのは理に適っているのです。
それにしてもこんなペースで暖かくなってきたら、
あっという間に夏になってしまいますよ。
時間を大切に、そして大自然に感謝。