やすらか庵では今年もユズが豊作です。敷地内には現在4本のユズの木がありますが、当初は20本ほどあり、お焚き上げ会場を整備するのに結構な数切ってしまいました。
ユズの木にはものすごい多くて鋭いトゲがあり、倒したユズの木の上を長靴で歩くと、底を貫通して刺さるほどのトゲですので、片付けるのには困りまして、もう丸ごと燃やすしか方法がありませんでした。
しかし残った木にもこのようにたくさんの実を付けてくれて、とても有難い限りです。都会で暮らすと、豊作を祝うというようなことが無くなってしまいますので、田舎というものは、こういった単純なものに喜べるということが幸せなのです。
12月22日は、二十四節気の冬至にあたる日です。 冬至は 一年の内で最も昼の長さが短く、夜の長さが長くなる日で、この日にユズ湯をしたりカボチャを食べたりします、また焼酎に絞ったユズを入れるととても良いのですが、禁酒1年目ですので、ユズジュースぐらいにしておきます。鍋物の時にはポン酢として使ってもいいですね。