野呂町-枝垂れ桜

写真はやすらか庵の近所の有名な枝垂れ桜の古木です、今年も見事に満開の花が咲いています。4月1日午前11時半、新しい元号の発表があり、新元号は「令和」に決まりました。

いよいよ新しい時代が始まります、「令和」ということで、意味としては「令」は「命令」の「令」で、言いつけ、掟であり、人から人へ伝えていく教えを表し、「和」は和らぐ(やわらぐ)、和む(なごむ)で、人と人とが平和な状態を表します。

令は令嬢などの使い方をするように、大切な家族、親族のことであり、家族が大切な教えを守り、和して平和な世の中になる必要があるのです。

元号は人が決める事ですが、時代の流れをも変えていく力があり、日常的に文書の中に登場し、呪文のように使われることから、言葉の意味に含まれた内容を意識しないと新しい時代に対応することが出来ません。

これからの時代、家族の和が重要になります、家族とは一人でも家族、亡き人も含めた家族です。

毘沙門天信仰は夫婦、子供が揃った家族神、家族の和を大切にする教えであり、これからの時代に是非とも必要な教えなのです。