経済状態が悪化しているにも関わらずの消費税増税で私達の生活を益々苦しくなりますが、これでは国家が国民を苦しめるだけの愚策であり、我が国の人口は減って若い人が少なくなり、国力が低下していることに気が付かないでいますと、知らない内に皆が貧しくなってしまうのです。
戦後の極貧状態から立ち上がったのは皆が豊かになりたい一心で働き続けて来た人達の努力の賜物であり、しかし豊かになった途端に蜃気楼のような楼閣が少しずつ崩れていき、その蜃気楼に皆が必死にしがみついているのですが、もう次の段階に移行していかないと滅びてしまいます。
やすらか庵ではお焚き上げ供養を明るい未来の幸せに繋がる供養との位置付けで続けていますので、幸せになるための支出は少なくても大きな幸せに繋がるようにとの思いを込めてお焚き上げ料は据え置きしています。
寺院は皆を救う立場でありますので、そう簡単には上げる訳にはいきません。