刀の供養
刀の供養については銃刀法に定義された物は扱う事が出来ませんが、刀の供養は模造品でしたら大丈夫です。
刀とは
刀とは主に銃火器の発達していない時代に使われた武器であり、片側に刃が付いているもので、刀という言葉は片方に刃が付いている「かた」と「は」が「かたな」の由来です。
刀の特徴としては片方に刃が付いていることと、湾曲していることです。
武器としては湾曲していることで切断能力が増すのです。
刀の歴史
歴史的に見て青銅や鉄の利用は、力を持った権力者としての証であり、権力者として他のクニを征服しながら力を持つためには優れた武器の製造が必要でした。
青銅や鉄の製品と製造法は中国から伝わりましたが、独自の刀が作られるようになったのは平安時代からです。
後の戦国時代になって優れた名刀が作られるようになりました。
銃刀法
銃刀法は正しくは「銃砲刀剣類所持等取締法」であり、昭和33年3月に制定された銃砲・刀剣類の取締りを目的とした法律であり、銃砲・刀剣類の所有を原則として禁止して、所有する場合には届け出制とした法律です。
凶悪犯罪の防止を目的とした法律ですから、該当する物を所有している場合には届け出する必要があるのです。
銃刀法該当品は
銃刀法に該当するような刀がある場合には銃砲刀剣類登録証の有無を、所轄の警察署の生活安全課に連絡してから持ち込めば無料で処分してくれます。
銃刀法に該当しない刀は
やすらか庵では、遺骨や爆発物などはお焚き上げ供養としてお受け出来ませんが、時々あることとして、刀やナギナタなど、古くから家に伝わるものを何とかして欲しいというご要望にもお応えして居ります。
家宝のような大切なものでしたら良く考えてから行動されるようお願いいたします、どうしたら良いか分からない時には、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
縁起が悪かったり怨念が籠っていたりなどの理由によるものですが、お困りでしたらまずご連絡頂き、料金や梱包についての指示をいたしますので、くれぐれも刃物部分が飛び出したりしないように厳重に梱包の上でお送り頂く様お願い申し上げます。
料金につきましては特別料金を頂いたりすることは決してございませんのでご安心くださいませ。