ネコ-生き物の気配

去年の後半ぐらいからやすらか庵に多くのネコがやってくるようになりました。家内が餌をあげるようになったからなのですが、完全に外ネコなので、あまり近くによって来ませんが、毎日来ますので、ある程度の話が出来るようになってきたのは不思議なことです。

生き物の気配があるということは活動しているということで、とても賑やかなことであり、命の輪が繋がっているのではないかとさえ感じます。

いつも利用しているガソリンスタンドはセルフのスタンドで、従業員が居て車検や点検をしてくれていて、とても助かっていたのですが、業績が悪いからという理由で点検、車検などのサービス無しの完全セルフのスタンドになってしまいました。

以前は「いらっしゃいませ~、ありがとうございました~」と大きな声が飛び交うスタンドだったのが、今はカーテンの閉まった店の中で防犯カメラを見つめる人が一人だけのスタンドになってしまい、急に寂しい雰囲気が漂う無人スタンドになってしまいました。

トイレも汚く、ガソリンや軽油がこぼれていてもそのままのスタンドには全く活気がありません。

私は35年ほど前に無農薬の八百屋さんで働いていたことがありますが、八百屋さんというものは、たとえ客が居なくても「いらっしゃい、いらっしゃい」と大きな声で叫び続けるもので、その声が遠くまで響けば、とても活気のある雰囲気が伝わり、人が自然と吸い寄せられるものなのです。

高野山真言宗やすらか庵では朝から太鼓や錫杖、法螺貝の音が響き、少しは賑やかになって参りました。そこにネコも加わり、賑やかになってくるのはとても有難いことでございます。