富士山の噴火
wiki富士山の構造より

数百万年前から活動が活発であった富士山は約70万年前に小御岳(こみたけ)火山の位置にあり、愛鷹(あしたか)火山共に噴火活動していましたが、約10万年前には古富士火山となり、約1万年前には現在の形になって噴火を繰り返しています。

有史以降記録に残る噴火は、781年(奈良時代)以後17回、最後の噴火は1707年(江戸時代)の宝永大噴火からは約300年間平穏な状態を保っているのですが、長い歴史から見ればいつ噴火が起こってもおかしくない状況なのです。

桜島や浅間山、小笠原の西ノ島などで火山活動が活発になっていますので、とにかく要注意です。

富士山が噴火すれば東京新宿で10cmの降灰、鉄道も止まり高速道路も閉鎖、航空機も欠航し、健康被害も甚大なことが予想されています。

富士山は現在もなお活火山であり、確実に活動する火山なのです。

新型コロナ、地震、火山、大規模自然災害などに対しての備えをしておきましょう。

平成の世の中は平和な時代でしたが、令和は混乱の時代です、今までの価値観を捨てないと対応出来ない時代になってしまいました。

混乱の中にあって生きていくことが大変になっても、小さな幸せを大切にして生きている喜びを家族で分かち合いましょう。