神奈川で異臭騒ぎ

ANNニュースによりますと神奈川県で6月4日夜に原因不明の異臭の通報が南から北へと三浦半島を北上して約500件あったそうで、誰もが今まで嗅いだことの無いような匂いだったとのことで警察や海上保安庁が原因の調査をしましたが、結果としては海上から南風に乗って流れて来た匂いだったようですが、原因は不明だったということです。

一説によりますと大地震の前にプレートの岩盤がずれて、電磁波を発したり異臭や発光現象などもあることが報告されています。

三浦半島には相模トラフがありますので、これが動けば首都圏直下型の地震になります。

私達が暮らしている大きな地盤が地下何十キロに亘って動くのですから、そのエネルギーたるや莫大なもので、そのエネルギーに対してはいくら私達の科学が発展しても無力であることには変わりありません。

私達が出来ることは備えておくだけのことですが、備えておくだけでも困り方の度合いが違ってくるのです。

災害時には電気ガス水道が止まって普通の生活が出来ませんし、大震災の時には自分の家が使えなくなっているかもしれませんので、そういう時には忽ちに生活するに困るのですが、非常食や水の準備があるだけでも心のゆとりが違います。

災害時に食べ物や水を探してコンビニやスーパーに駆け込んでも開いていませんし、売ってくれないのですから、食べ物が無いというだけでパニックになってしまうのです。

もうそろそろ大きな災害が近いと思って間違いありません、自然の発している警告を聞いて、準備しておきましょう。