散骨供養

近年では葬儀の簡略化が進み、身内の者だけの家族葬や病院から火葬場に直行する直葬などが選択されていますが、特に都会に住む方は故郷を捨てて住み始めた方が多く、長く住んでいますと故郷は帰るべき場所では無くなってしまい、お付き合いのある親族も殆ど居ないという状況や、葬儀社主体のぼったくり葬儀が敬遠されているということが背景にあるのです。

また後継者が居ないなどの理由でお墓を持てない人が増えて散骨を利用する人が爆発的に増えているのですが、悪徳業者の激安散骨に騙されて亡き人を無縁仏にしてしまうケースが続出しています。

お葬式をしなかったことで亡き人の供養が出来ていないことに加えて、悪徳業者に騙されて無縁仏になってしまったらもう、取り返しが付きません。

お金を払って無縁仏にされてしまったら、このようなことでは日本の国が滅びてしまいます。

お葬式をせずに散骨を選択される方には供養のための散骨である散骨供養を選んで下さい。

それは亡き人のためであり、やがては自分自身のためでもあるのです。