突然の雹

本日夕方5時頃、やすらか庵付近では突然周囲が暗くなって雷が鳴り、大粒の雹が降ってきました。

最近は天候の急変、地震、そしてコロナウイルスと天変地異の荒れ模様で、果たして世の中大丈夫だろうかという気持ちになるもので、おまけに皆さんゴールデンウィークも自粛要請で台無しですが、困っているのは人間だけではなくて、すみだ水族館のチンアナゴも困っているそうです。

チンアナゴは本来、非常に繊細で警戒心の強い生き物なので、人が近づくとすぐに砂の中に潜って隠れてしまうのですが、約300匹が1つの水槽で暮らす同水族館では日常的に大勢の人がいたために人に慣れてしまって隠れることが無かったそうです。

ところが新型コロナの影響で臨時休刊が長引いているので本来の性質に戻ってしまい、今は飼育員が近づくと砂に潜ってしまうそうです。

ビデオ通話でチンアナゴに多くの人の顔を見せる企画を考案し、「緊急開催!チンアナゴ顔見せ祭り!」を行って、なるべく多くの人に参加して欲しいとのこと、涙ぐましい努力をしているのですね。

チンアナゴ顔見せ祭り

困っているのはチンアナゴではなくて、水族館の職員のような気がいたしますが、果たしてチンアナゴさんはビデオの画面に反応するのでしょうか。