風の強い日

高野山真言宗やすらか庵の周辺はのどかな畑が広がっていますが、千葉県特産の落花生畑であり、作物と言えば落花生しか作っていないので、今頃の時期は何も植えていない状態で土がむき出しなものですから、乾燥する日が続いて風が強くなれば、たちまちにして土ぼこりが舞います。

今日は天気がとても良くて暖かいのですが、南風がとても強くて、乾燥しているせいで土ぼこりがすさまじいです。こういう日には外を歩くのにも目を開けていられませんし、事務所の中でも土が積もっていますので、掃除が大変です。

お掃除と言えば僧侶はお掃除が仕事のようなもので、特に禅宗では1に掃除2に信心と言われるように、掃除することに重きを置きます。

修行というものは心の鏡の埃を落とし磨くことで、真実の姿を観るためには曇りのない鏡に映し出されることが重要です。

強い風が吹くということは、天が世の中をお掃除しているということで、荒っぽいお掃除も時には必要なのでしょう。

お掃除が出来るという事はとても有難い事で、こういった機会を与えてくださる天に感謝すると共に、喜んでお掃除したいものです。