台風19号

「弱り目に祟り目」とは弱ったり困ったりしている時に更に追い打ちをかけて神仏の祟りまでが重なることで、困っている時に限って更に災難が来るものだという昔からの教訓であり、世の中というものはこういうもので困っている人はたくさんいるから、自分一人が不幸なことではないので、どれだけ落ち込んでもがっかりせずに、希望を持ちなさい、というのが本来の意味でないかと思います。

台風15号でダメージを受けた千葉県ではまだ片付けや修理が済んでいない内にまた同じようなコースでしかも前回にも増して超強烈な台風がやってくるとはまさに弱り目に祟り目です。

これだけ科学が進んで予報技術が進歩して台風の進路が予想出来ても、さすがにその進路までは変えることが出来ずに、過ぎ去ってみるまではどういう被害が出るか分からないというのが自然災害なのですが、午後2時50分現在でも時々強烈な風雨が打ち付けていますが、夜の9時頃が最接近していることを思えば、これ以上のことになったら今回は本当に危ないかもしれないと思う次第です。

建物などがどれ位耐えられるかは過ぎてみないと分かりませんが、為すべきことが無いので、後は祈るのみです。