Q.法事の際のお布施は


A.法事の際のお布施というものは、地方と都市部では相場が違いますし、宗旨、宗派や寺院の規模などの要因で違いますので、極端な話、皆違うと思ってください。しかし、相場というものはありますし、寺院によってはお気持ちでいいです、と言っておきながら目の前でお布施の袋を開けて、「これでは足りない」などと言ったりされることも実際にあるようです。お布施の額は法事に来られる寺院の僧侶に聞けば良いのですが、これがまた聞きにくいのと、聞いても教えてくれなかったりと、こういったことで寺院に対して不信感を抱き、最終的に対立するものです。

僧侶に聞いても総代に聞いてくれとたらい回しにされて、総代に聞いても「これぐらいでしょう」なんて適当な返事しかもらえなかったりと、寺院にとって、お布施というものは、少なければ文句を言うし、多すぎる分には何も言わない、ということでこういうことで昔から「坊主丸儲け」と言われ、今ではアマゾンの3万円の派遣坊主が人気なのです。

法事のお布施を僧侶をに渡すタイミングは、法事が済んで帰る準備をしている時です。

やすらか庵(安羅迦庵)の法事は、やすらか庵(安羅迦庵)に来て頂く法事と、こちらからお家にお伺いする法事があります。どちらもお布施は5万円でございます。黒白または黄白の水引の袋に「御布施」でよろしいかと思います。無ければ封筒でも構いません。お車料やお膳料などは不要です。東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城にお伺いいたします、こちらからお伺いする時の交通費無料の地域は参照してください。お布施は法事が済んだ時点で手渡ししてくださいませ。


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