同行二人 同行二人(どうぎょうににん)とは四国八十八箇所霊場を巡礼する人が白衣や傘などに書き、巡礼の道中には自分一人だけではなくて弘法大師が傍に居てくれるという大師信仰を表したもの。 大師信仰 弘法大師は真言宗の開祖です […]
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西国三十三観音霊場の巡礼
西国三十三観音霊場とは 西国三十三観音霊場は近畿地方2府4県と岐阜県にまたがるおよそ1300年の歴史ある観音信仰の霊場です。 三十三観音の由来 法華経の中にある「観世音菩薩普門品第二十五」には、観世音菩薩はあまねく衆生を […]
四国八十八箇所霊場の巡礼
四国八十八箇所霊場とは 四国八十八箇所霊場とは四国にある弘法大師空海ゆかりの寺院のことで、八十八の寺院を順番に回ることで旅の気分を楽しみながら自らの修行として車や徒歩、自転車などで巡礼すること。 八十八とは 八十八箇所霊 […]
開経偈は宗派を超えた魂の叫び
開経偈とは 開経偈とは仏教の各宗派の毎日の勤行の時に必ず最初に唱える偈文で、仏教徒として持つべき心構えが説かれています。 開経偈の内容 開経偈(かいきょうげ)は経典を開く時に唱える偈文なのでお経ではありませんが、仏教徒と […]
無智の心「痴」について
痴について 「痴」は無智のこと、真実を知らない心、真実を知ろうとしない心で、いい加減な情報や嘘、デマなどの情報に振り回されて正しい判断が出来ない状態のことです。 真実を知ること 「私達は一体、何処から来て何処へ行くのでし […]
自灯明法灯明とは-釈迦の遺言
自灯明法灯明 釈迦は説法の旅を終えて80歳になった頃、パーヴァー という場所で鍛冶屋のチュンダに法を説き供養を受けた後、マッラ国のクシナガラの近く、ヒランニャバッティ河のほとりのサーラ樹の下で入滅しましたが、最後に弟子に […]
輪袈裟とは-処分とお焚き上げ
輪袈裟とは 輪袈裟とは僧侶が作務をしている時や移動中にでもすぐに着けることが出来るよう、首から掛ける略式の袈裟で、脱着が容易なことや動きやすいことから、霊場巡りの巡礼でも使われます。 輪袈裟の着け方 輪袈裟には表と裏があ […]