小厄とは
人生の中で数え年の「4や9の付く年齢」と「同じ数字が並ぶ年齢」に起こりやすい厄のことを小厄と言い、1年間だけの厄とされ、気を付けるべき年齢であるとされます。
小厄の定義
数え年で4と9の付く年齢と同じ数字が並ぶ年齢、昔から男の人の大厄と言われる25歳を小厄とし、小厄に該当する人でも更に大厄や八方塞に重なって該当する場合には、大きな厄の方を該当させます。
「4」は「死」を連想し「9」は「苦」を連想する、同じ数の連番は「続く、重なる」ということで迷信のように感じますが、長い人生の中で多くの病気や怪我、災難、トラブルに出会う中でもある程度は経験的な法則があるとすれば、気を付けるに越したことは無いという意味合いになります。
令和7年度の小厄
令和7年度に小厄になる生まれ年の人は
- 令和4年生まれ…数え4歳
- 平成29年生まれ…数え9歳
- 平成27年生まれ…数え11歳
- 平成24年生まれ…数え14歳
- 平成16年生まれ…数え22歳
- 平成14年生まれ…数え24歳
- 平成13年生まれ…数え25歳
- 平成9年生まれ…数え29歳
- 昭和62年生まれ…数え39歳
- 昭和57年生まれ…数え44歳
- 昭和52年生まれ…数え49歳
- 昭和47年生まれ…数え54歳
- 昭和42年生まれ…数え59歳
- 昭和35年生まれ…数え66歳
- 昭和32年生まれ…数え39歳
- 昭和62年生まれ…数え69歳
- 昭和27年生まれ…数え74歳
- 昭和24年生まれ…数え77歳
- 昭和22年生まれ…数え79歳
- 昭和17年生まれ…数え84歳
- 昭和13年生まれ…数え88歳
- 昭和12年生まれ…数え89歳
- 昭和7年生まれ…数え94歳
- 昭和2年生まれ…数え99歳
- 大正11年生まれ…数え104歳
- 大正4年生まれ…数え111歳
- 大正元年生まれ…数え114歳
小厄の時の心掛け
小厄は大厄と比べて小さな厄であり、人生の中で頻繁にやってくる厄なので特に神経質になる必要はありませんが、小厄に該当する一年間は気を引き締めて普段以上に気を付けて物事に臨みましょう。
家を新築したり新規事業を始めることに問題はありませんが、計画は時間をかけて丁寧に、焦らず急がないことが大切です。
結果を急いではいけません。
小さなミスが大きなミスに繋がりやすいので、小さなミスを放置することなく、早め早めに修正すると良い結果を生み出します。
厄払い
小厄は1年限りの厄であり、大厄と比べると小さな厄と見られがちですが、気を抜いてしまったり注意力散漫になったりの気の緩みが意外と大きな災難につながってしまいますので気を付けましょう。
災難が全く無い人生はありませんが、災難というものは乗り越えることによって強くなるのであって、災難を乗り越えるのに自らの努力に神仏の加護が加わることによって大いなる成果に繋がるのです。
やすらか庵では本尊である毘沙門天の加護を得る厄払い祈願をしております。
電話かメールでご予約の上でお参り下さいませ。