やすらかの森は道路に車を止めてから田んぼの畦道を歩いていくのですが、のどかな風景の中にも自然の花が咲いていて、季節の移り変わりを知ることが出来ます。
アザミがちょうど咲いていましたが、昔はどこにでも普通に咲いている雑草なのですが、最近はあまり見ることが無く、とげとげの葉と紫の花が特徴で、スコットランドではそのとげによって外敵から国を守ったということで、国花となっているそうです。
東北地方ではアザミの若芽が食用としてスーパーで売られていて、みそ汁の具にするそうです。
何でもそうですが、最初に食べた人はとても勇気のある人であります、こんなとげのあるものをよく食べようなんて思ったもので、よほどお腹が空いた時代があったことでしょう。
食べられるか食べられないかは、食べてみないと分からないのですから、今私達が普通に食べている物も全て先人達の人体実験のおかげなのです、感謝。