どんど焼きは正月に新しい年を迎えた時に歳神様を家にお迎えした時に使った門松やしめ縄、正月飾り、ダルマ、書初めの書などを地域の住民が持ち寄って、竹や藁で作ったやぐらを組んだ中に入れて火を付けて焚き上げるという行事なのです。
地域の行事として小正月の頃に開催され、どんど焼きの火に当たれば無病息災、枝に刺した餅や団子をどんど焼きの火で焼いて食べれば健康を、どんど焼きの灰を頂いて家の周りに撒けば魔除けにと、皆の健康や幸せを願って続けられてきた行事なのです。
近年では野焼きの禁止条例や煙に対する住民からの苦情、宗教行事に参加しない、などの理由でどんど焼きが廃止されています。
地域の中でのコミュニケーションとして、皆の健康や幸せを願う行事として、引き継いでいくべき大切な行事です。
この行事の火を絶やさないようにしないといけません。
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