米中コロナ戦争

ドナルド・トランプ米大統領は5月3日、新型コロナウイルスは中国湖北省武漢市の「武漢ウイルス研究所」から流出との見方について、テレビ番組で、「何が起きたかを正確に示す、非常に強力な報告書を出す。非常に決定的なものだ」と語りましたが、中国側もすぐに反論して絶対に非を認めていません。

中国から発生したという事実は確定ですので、今後は世界中からの損害賠償が突き付けられることになった場合に、中国は破れかぶれで本当に戦争を起こすかもしれません。

真実は一つのみで神のみぞ知ることでしょうけれど、武漢もしくは中国国内で感染を止めておけば世界中に拡がらなかったことを思えば明白な責任があります。

おまけにこういう非常時に限って尖閣諸島への領海侵犯を繰り返し、南シナ海の侵略行為、香港、台湾への政治的圧力など、こういった火事場の泥棒のような行為を続ける限りいくら無実だと叫んでも誰も信用しないのです。

責任と言っても過失と部分もあるでしょうけれど、常に模範的で紳士的な振る舞いをしてさえいれば、誰もが仕方ないと思うようなことであっても、やはり普段の行い、更には非常時の行いで判断されてしまうのです。

マスク外交にしてもウイルスをばらまいておいてマスクを高値で売りつけているとさえ言われているのです。

中華という意味は世界の真ん中という意味で、自分達の周りに世界があるという考えで、昔から「自分の物は自分の物、人の物も自分の物」と言われていますが、自分は良いかもしれませんが、度が過ぎれば他人を不幸にしてしまいます。

戦争は絶対にいけませんが、死後にも閻魔大王の裁きがあるように、償いということはするべきであり、亡くなった人の弔いや家族の支援、病気で困っている人の救済は中国でなくても皆でしないといけません。