御神木とは 2022年9月8日 真言宗 御神木とは 御神木とは天から神が降りてくるときの依り代となる木、もしくは神として崇められている大木や樹齢の長い木のこと。 依り代とは 大木や巨岩、山などに神が降りてきて憑りつく対象や領域のことを依り代と言い、ご神体として […] 続きを読む
明王とは 2022年9月7日 真言宗 明王とは 明王とは大日如来の化身として怒りの表情で悪を調伏し仏法を守る諸尊のこと。 明王の由来 明王の明は明呪(みょうじゅ)のことで、真実の言葉であり真言とも言います。 密教に於いては手には印を結び、真言を唱え、仏を観想 […] 続きを読む
福笑いで世界平和 2022年9月6日 毘沙門天信仰 福笑いとは 福笑いとは正月に遊ばれる我が国の伝統的な遊びで、目隠しした人がお多福の顔の輪郭を描いた紙の上顔のパーツを置いて出来上がりの可笑しさを笑う遊びのこと。 笑う門には福来る 「笑う門には福来る」とは昔からよく言われ […] 続きを読む
北枕は縁起が悪い? 2022年9月5日 真言宗 北枕とは 北枕とは頭を北に足を南に向けて寝ることで、釈迦の入滅の時の「頭北面西」から来ている諺なのですが、人が寝る時に枕が北の方にあることは縁起が悪いとされています。 北枕の仏教的由来 仏教の開祖である釈迦が入滅の時に頭 […] 続きを読む
縁起とは 2022年9月4日 真言宗 縁起とは 縁起とはこの世の全ての現象が、原因や条件によって結果として成立しているのであって、原因や条件が無ければ結果も現れないということ。 縁起の使い方 縁起には仏教的な原因と結果としての縁起の他に、吉凶の前触れや物事の […] 続きを読む
交通安全について 2022年9月3日 毘沙門天信仰 交通安全とは 交通安全とは外出する時や乗り物を利用する時に、事故を起こさずに安全に往来すること。 心にゆとりを 車の免許を取得してから何十年と運転している人なら追突、接触、したり、されたりなどの事故を少なくとも1回は経験 […] 続きを読む
空也上人とは 2022年9月2日 真言宗 空也上人とは 空也上人は平安時代中期に活躍した念仏僧で、阿弥陀聖(あみだひじり)、市聖(いちのひじり)、市上人(いちのしょうにん)とも呼ばれています。 空也上人の生涯 延喜3年(903)生まれとされ、醍醐天皇の皇子とも言 […] 続きを読む
入定とは 2022年9月1日 真言宗 入定とは 入定とは弘法大師空海が座禅に入ったまま座り続けているという真言宗に伝わる信仰のこと。 入定信仰 弘法大師空海は真言宗の開祖です、今では弘法大師として民衆の救済のために高野山奥の院で座禅を続けていると信仰されてお […] 続きを読む
入滅とは 2022年8月31日 真言宗 入滅とは 入滅とはサンスクリット語でニルバーナ(Nirvana)と言い、別名滅度(めつど)・寂滅(じゃくめつ)は煩悩の火が消えた状態のことで解脱のこと。 涅槃と入滅 涅槃と入滅は同じ意味になり、人間として持っている煩悩の […] 続きを読む
末法、末法思想とは 2022年8月30日 真言宗 末法とは 末法とは釈迦の入滅後1500年もしくは2000年過ぎたら釈迦の説いた教えを実践する者と悟りに入る者が居なくなる時期のことで、その考えを末法思想と言います。 釈迦の教え 釈迦の教えは教・行・証に分けられ 教…釈迦 […] 続きを読む