足跡を残す

昨日は朝から雪が降って積もりましたが、夕方までには結構融けてしまいました。真っ白に降り積もった雪の上を歩くと足跡が残りました。朝一番に事務所まで歩いて、事務所から写真を撮った写真です。

「足跡を残す」という言い方は大きく貢献する、功績を残すなどの意味で使われますが、誰も登ったことのない山に登ればその人の足跡が残りますし、前人未到の地に踏み込めばその人の足跡が残るので、誰もやり遂げることが出来なかったことをやり遂げたという意味合いが大きいのです。

この足跡とというものは、誰が何処に行って何をしたかが分かりますね、庭のあちこちではネコの足跡やら鳥の足跡が残っていて、そこを歩いていたことが分かるのです。私達はこうして毎日足跡を残しながら生きています。

毎日同じことをしていても、次の日の朝になれば前の日の足跡は消えていて、真っ白なキャンバスに新しい足跡を残すのですから、毎日が前人未到の地にチャレンジしているようなものです。

何事においてもやり遂げるためには力が必要であり、こういう時には毘沙門天の強大な力が私達を助けてくれるのです。