家族

食べることは生き物にとって生命を維持していくための大切な要素であります。

地球上の動物は弱肉強食の定めの中で生まれた瞬間から食べることにほとんどの時間を費やして、何日も食べ物にありつけなかったり、時には食べ物の争いで命を落としたり、自分が食べられたりすることから、常に外敵に対しては恐れおののき、寝ていても襲われる可能性があることから、真の意味での安心ということが得られないのです。

ネコを見ていればよく分かりますが、外で自由に暮らす野良猫は、寝ていても人が近づけば目を覚ましますが、飼いならされた内ネコはだらしない恰好で寝ている時に近づいても目を覚ますことがありません。野良猫は常に外敵に襲われるという恐怖心があり、内ネコはその恐怖心が無いことによります。

私達人間は自分で狩りに出る必要が無く、お金さえあればいつでも世界中の食べ物を満喫できますし、コンビニやスーパーに行けば温かい物、冷たい物、主食にデザート、何でも揃っています。

食事に関する私達人間の特徴は、家族で食事を楽しむことであり、毎日のごくありふれた食事であっても会話があり、コミュニケーションしながら食事をして皆で満足感を共有することにより。幸せというものを感じることが出来るのです。

飢えることなく食事を食べることが出来る事が有難いことであるのに、誰かと共に楽しく食事が出来ることは最高の幸せであり、感謝しなければいけません。

幸せとは本当に普通に、ごくありふれた所にあるものです。たとえ一人であっても一人ではありません、神々の世界、そして亡き人の世界がすぐ傍にあるのです。