だんだんと梅の花が満開になってきましたので、
寅さんにもついでに花見をしてもらいました。
寅は毘沙門天のお使いと言われ、1日に千里を走るそうです。
毘沙門様みたいに護る立場の神には、このように獰猛な動物が良いのでしょうか。
毘沙門天をお祀りする寺院では、旧暦或いは新暦の初めての寅の日を「初寅」と
呼んで、一年の中でも最も願い事の叶う日とされ、
大勢の参拝で賑わいます。
写真は倉敷安養寺の初寅大祭の様子です。今年は1月22日でした。
あいにくの雪交じりの雨でしたが、私もびしょ濡れになりながら参加させて頂きました。
暦の年月日には十二支が当てはめられていて、今年は戌(いぬ)の年ですが、
日々の暦にも干支が付いていて、私達の運気に影響を及ぼしているのです。