名詞とは
名詞とは本人の名前、住所、連絡先などが記された他人に渡すことを目的とした小さな紙のこと。
名刺は御縁の証
会社に入社してまず最初に作ってもらうのが自分の名刺で、社会人としての身分証明書でもあります。
新しい人との出会いや新規の取引き先などで、お互いの自己紹介のために名刺を交換する度に頂いた名刺が増えていきますので、整理整頓が必要になった時には名刺ケース、名刺ホルダー、名刺ファイルなどの市販品を購入して目的やジャンルごとに仕分けしますと目的の人が探しやすくなります。
名刺は人と人との御縁の証ですから、名刺をたくさん持っている人は多くの御縁に恵まれているということになります。
特に会社での営業職や管理職などを長く続けていると膨大な量の名刺が集まることになります。
名刺は個人情報?
名刺はただ集めて机の引き出しやケースなどに入れている分には個人情報保護法の対象にはなりませんが、名刺の情報をデータベース化したり五十音順に並べたりすると個人情報保護法の対象になり、他人に渡したり処分する時には個人情報が漏洩されない対策が必要になってきます。
名刺が不要になった時
自分で整理整頓しようと思い立った時や、大切な人が亡くなった時に残された膨大な数の名刺はどのようにしたら良いのでしょうか。
名刺の処分
名刺を処分する時には個人情報が漏洩しないようにシュレッダーにかけてから可燃ごみとして処分します。
自分が所有している名刺なら、大切な名刺だけを残して明らかに不要な名刺を古い順に処分していくことで整理整頓になります。
故人の名刺の場合には全部シュレッダーにかけて可燃ごみとして出すか、大量にある場合にはホルダーごと袋に入れて焼却場に有料ゴミとして出しに行けば情報が外部に漏れるような心配がありません。
名刺のお焚き上げ
御縁のあった人達のおかげで良き人生を全う出来たと思えば名刺と言えども一人一人の御縁の証となりますので、簡単には捨てることが出来ないものです。
お世話になった人達への感謝の気持ちをお焚き上げ供養で天にお還しすることが出来るのなら、これが最も丁寧なのです。
人生は様々な人にお世話になったり或いはお世話をしたりの関係で成り立っており、全て天から与えられた御縁ですから、御縁に感謝する気持ちを持っていれば良い人生を送ることが出来るのです。