社員健康とは
社員健康とは会社に勤める社員の健康に気遣い、健康を喜び、社員が健康であるようにと願うこと。
会社の願い
会社を設立して世の中と関わっていくには基本理念が必要で、世の中にとって何らかの役に立つことが求められます。
基本理念としては対外的な
- 世の中の役に立つ
- 客に満足してもらう
- 地域に奉仕
などの基本理念がある上で
- 会社が繁盛する
- 社員が豊かになる
- 働きやすい環境
- 社員が健康である
などの社内の環境づくりが必要になってきます。
健康は財産
会社を経営する立場からすると社員が病気をすることなく健康で、仕事を順調にこなしてくれることはとても有難い事であり、こういう基本的な事の積み重ねによって会社の繁栄があるのですから、社員の健康に気遣い、健康を喜び、健康を願うことは社長の務めであり、社員一人一人に対して最大限の心遣いが必要なのです。
しかし社員が健康で当たり前と思ってはいけません。
たとえ社員が病気になっても回復のために最大限の配慮をするべきで、仕事優先ではなく、回復優先なのです。
「こんなに大切な時に病気で休むなんて何事だ」「怪我をしたのは君の不注意なんだから自分で責任取りなさい」などの対応しかできない社長の会社は繁栄することがありません。
順調な会社の経営には社員の健康は財産であり宝物であるということを忘れてはいけません。
体と心の健康
健康は体の健康だけでなく、心の健康も必要です。
最近では社内でのパワハラ、モラハラなどによる人間関係に悩んで心の健康を害する人が増えています。
体の健康は病院に行って治療してもらい薬を飲むことで快方に向かいますが、心の健康は根本原因が取り除かれない限り回復が困難です。
会社の上司は部下に対して、社長は社員に対して、体と心の健康に気遣い、健康を願うことによって自分達の環境が快適になり、会社の業績が良くなることにつながるのです。