Q.僧侶から散骨は遺骨を捨てる事だと言われました
A.私は散骨供養の仕事を始めてから20年近く経ちますが、当初は法律違反だと言われていた散骨も近年では人口の減少や少子高齢化が加速することによって爆発的に普及するようになりました。
散骨が合法だという見識がある訳で、近年では大手のスーパーや葬儀社などの参入を始めとして、許認可制ではないので誰でも参加できるという手軽さから転職組や新規参入組が雨後の筍のように出てきて客を奪い合い、一人でも多くの客を取り込もうと激安合戦を繰り広げています。
激安散骨業者は利益が薄いのでまともな散骨が出来る訳なく、処分としての捨ててくる散骨をしているのです。
ある意味散骨が遺骨を捨てる事だと言う僧侶の指摘は正しいですが、自分の所の墓や永代供養を売るための方便として偏見を持って散骨はダメだと言っている人が多いことも事実です。
これからの時代、後継者が居ない人がますます増えてきて、お墓を買えない、買っても無縁になる方が増えて参ります。
そういった方々の支援救済策を打ち出さなければ真の意味での救済にはなりません。
やすらか庵では散骨供養を亡き人をあの世にお送りするための葬送の儀として行っています、捨てる、処分する散骨は行っておりません。
後継者が居ないのなら永代供養をご利用下さい、1体〇十万円ですよ、では救われない人が多いのです。
