戒名を授与したり位牌を発注したりしていますと、位牌には様々な種類があり、その種類に応じた名前があることが分かります。
一般的にシンプルな形で良く普及しているのが春日と勝美と言われる形式で、一番下の台座の部分の形が違います。そもそも位牌には特定の生産地があり、その生産地発祥の形があってそれぞれの名前が付いているようですが、何故「春日」というのか、「勝美」というのかについては調べても良く分かりませんでした。でもそこが知りたい!?
猫丸はネコが丸まったような形ですので、形の特徴を表していると思います。
位牌は故人の人柄によってその形を選ぶそうで、例えば、
のような選び方をするそうで、なるほどとは思いますが、少し仏壇屋の戦略めいたものを感じてしまいます。正直な所そんなことを言われますと位牌が選べなくなってしまいます。
一昔前までは位牌は仏具屋さんに買いに行くか、葬儀社に分けてもらうもので結構な値段がするものでしたが、今頃の時代、インターネットで大安売りされています。