葬儀の無料イラスト素材集
葬儀に関する無料イラスト素材です、やすらか庵「お寺の道具箱」の素材は報告無し、無料で使えます、商用にも使えます、仏教を知って頂くためのきっかけになれば幸いで御座います。Windowsパソコンでは画像の所で右クリックして「名前を付けて画像を保存」してください。スマホでは画像の所で長押しして画像を保存してください、無料で使えるのは「お寺の道具箱」の中の素材だけです、やすらか庵のホームページ内にあるその他の素材は対象外です。
必ずお読みください…素材使用の注意
ここから下の素材は全て無料素材です。
死に装束の素材
死者が棺桶に入っている、死に装束
経帷子(きょうかたびら)
経帷子を着た死者は死後の巡礼に旅立ちます、最も質素な白色の経帷子は色遣いや飾りなどを一切排したものであり、死後の世界に富や身分を持って行けないのです、罪の穢れを落とすという意味もあります。
経帷子、無地
経帷子、四国巡礼朱印付
生前中に四国八十八か所霊場を巡礼して経帷子に朱印してもらい、最後の高野山のお礼参りに行って完成した経帷子は、自分の万一の時の葬儀の衣装として大切に保管しておくのです。しかしながら大切に保管したあまり、葬儀の時に気付くことなく済んでしまって、後になって遺品整理の時に見つかるようなことがありますが、本人の功徳が詰まった大切な物ですので、このような時にはお焚き上げ供養を利用すれば亡き人の元に届けて差し上げることが出来ます。
経帷子、浄土宗
日蓮宗、経帷子
杖
巡礼の旅に杖はつきもの、体を支える役目と魔除けの意味があります。
傘
旅に杖と傘は必需品、雨や日差しから守ってくれます。
編み笠
最近の葬儀で使われる死に装束の傘はこのタイプです、二つ折りにしてありますのでかさばることが無く、棺桶に入れても置くだけという感じの使い方です。
手甲(てっこう)
手の甲に付けて手を守るための防具なのですが、旅支度としては汗を拭いたり日よけのためのもの。
脚絆(きゃはん)
足の脛(すね)を保護するために付けるもので、長時間の歩行時に下肢を締めつけて、うっ血を防いで脚の疲労を軽くする目的があります。
草鞋(わらじ)
稲わらで編んだ日本古来の履物で、土の上を歩くための物であるが、消耗品であり、稲作の後の藁で作るので無駄が無く燃やすことも自然に還すことも出来てエコな履物ですが、現代では土産物として、或いはトレッキングのマニア向けとして、或いは葬儀用品として作られています。
足袋(たび)
日本古来の足に履く下着のことで、「単皮」(タンヒ)が語源ともされるが、確かではありません、奈良時代から使われていたようですが足の親指の所に又が出来るようになったのは、平安時代になってからであり、草履を履くようになったからだそうです。