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絵画とは
絵画は鉛筆、絵具、ペンなどで紙などに描いた絵を額縁などに納めて観賞用に仕立てたもので、部屋の雰囲気を和ませたり、明るくしたり浄化したりするのに役立つ物ですが、場合によっては逆の作用をしてしまうことがあります。
絵画の役割
絵画を買う方は、一目見て気に入ったとか、何か感じるものがあったなどの理由によりますが、買った時には気に入っていても、時間が経つと何かの異変に気付いたりすることがあります。
絵画は観賞するもので、言わば心の栄養なのですが、その役割は
などがあり、名画と言われるものには、そのような不思議な力を宿したものが多いのです。
絵画の負の影響
絵画というものは自分で気に入って買ったものなら見ていても飽きないのですが、人から頂いた物や、家に以前からあった絵画に関しては由緒などが分からずに飾ってあることが多いもので、人によっては薄暗い環境で見た時に何かが見えたり、あまり良くない波長を感じたりするもので、そういった絵画は飾ってあることが苦痛になったりするものです。
自分で気に入って買った絵画であっても、時間が経つにつれて合わなくなってしまうようなこともありますし、価値観が変わるようなことがあれば、嫌になってしまうようなこともあります。
絵画は力を宿す
絵画には作者の思いや願いが入ったものや、飾ってある場所で受けた影響、持ち主の思いなどの影響を受けやすいために、プラスのエネルギーを発することもあれば、マイナスのエネルギーを出すこともあり、場合によっては悪いものに憑かれたりということもあります。
絵画の中でも仏画では神仏の魂を入れて礼拝の対象にもなることから、絵画にも同様のことが起こり得て、悪い神が憑りついたりすれば、知らない内に運気が吸い取られていきます。
絵画の処分について
絵画は物によっては文化的な価値がありますので、何も考えずに気軽に処分すると後悔してしまいます。
絵画の処分方法
家宝として伝わっている物や、言い伝えが残っている物に関しては自分でもある程度のことは調べておきましょう。
美術商、骨董店に持ち込む
美術商、骨董店に持ち込む前にある程度の掃除をしてから、箱が付属している場合には箱ごと持っていきます。
自分の見立てと同じであって、納得がいけばその場で買取してもらっても構わないと思います。
買い取ってくれない、逆に処分費用が掛かるようでしたら持ち帰ります。
オークション、フリーマーケットで売る
ある程度のことが分かったらオークション、フリーマーケットで売れば意外と高値で売れることもあります。
但し偽りのない情報で誠実に対応しないとトラブルの元になってしまいますので要注意です。
仏教では欲望を捨てなさいと説きますが、オークションは欲望の塊の世界ですから、皆さん売る時は少しでも高く、買う時は少しでも安くという欲望のぶつかり合いです。
儲けようという欲望を出しすぎますと、人から恨まれたり失敗をしたりしますので気を付けて下さい。
ゴミとして処分
全く値打ちの無い絵画や大量生産品、土産物、贋作などの絵画で神仏に関係のない風景画や人物画などは燃えるごみとして処分しても構いません。
但しガラスや額縁は外して分解し、可能でしたら更に裁断して燃えるごみと燃えないゴミに分けてから出しましょう。
自治体によって差はありますが、大きい絵画で50cmの寸法を超えるような物は粗大ごみの有料処分になります。
絵画のお焚き上げ
価値ある物なら売るという方法がありますが、場合によっては因縁の深いような絵画ならお焚き上げ供養という方法が良いこともあります。
お焚き上げでは物が燃えて無くなってしまいますので、大切なものであったり、家宝であるような場合にはお祓いをしてもらえば、また使う事が出来ます。
とりあえず飾ってある絵画で気持ちの良くないものがあれば、一旦外して倉庫などに仕舞ってみては如何でしょうか。それでもすっきりしないならば、お祓い供養かお焚き上げ供養がよろしいかと思います。
やすらか庵では絵画のお焚き上げ供養も行っていますので、どうぞご利用くださいませ。