正月飾りとは
お正月飾りとは、一年に一回来訪神として家々を訪れる福の神の歳神様をお迎えする時に使う飾りのことで、門松、しめ縄、御札などのことです。
やすらか庵では来る1月16日(日)午前11時よりお正月飾りのどんど焼きを開催しますが、当日お越しできない方のために郵送、宅配で受付しています。
お正月飾りは何時まで飾る?
お正月飾りは松の内が済んだら外し、歳神様の御神体となる鏡餅は鏡開きの時に皆で頂くようにします。
松の内とは歳神様をお迎えするための松飾り(門松)を立てておく期間のことを言い、一般的には1月6日までのことで、松飾りは6日の深夜か7日の早朝に取り除きます。
鏡開きとは
1月11日は鏡開きの日です、鏡開きとはお正月の来訪神である歳神様が宿った鏡餅を床の間や祭壇から降ろして食べて、一年間の無病息災を願う行事です。
御神体をおすそ分けするのですから、包丁で切るようなことはせずに、木づちで叩いて割って汁粉、雑煮、かき餅などにして皆で頂きます。
皆で頂くことによって歳神様の加護を得て、一年間の無病息災を願うのです。
お正月飾りはどうする?
松の内を過ぎたお正月飾りは一旦外して段ボールの箱などに入れて置き、地域のどんど焼きの行事でお焚き上げしてもらいます。
どんど焼きとはお正月に飾った門松や松飾り、しめ飾りなどを集めて焼く行事のことです。
どんど焼き、どんと祭り、左義長とは、松の内の期間が終わる1月14日の夜か1月15日の朝に田んぼや河原、神社の境内などで竹や木の棒、藁などを使って「どんどや」というやぐらを組み、そのやぐらにお正月に飾った門松や松飾り、しめ飾り、書初めで書いた書などを入れて焚き上げし、その火や煙に当たると共に、残り火で焼いた餅や団子を頂くという古来よりの習慣です。
近所にどんど焼きが無い方へ
最近ではどんど焼きで煙が出ることを嫌われて住民の反対の輪が広がり、地域からの宗教行事の排除などの理由でどんど焼きを廃止する自治体が増えていますので、お正月飾りは仕方なくゴミとして出すようになってしまっているのです。
ゴミとして出すには忍びないが、どんど焼きが無い、新型コロナの影響で出かけられない、などの方はどうぞやすらか庵のお正月特別企画をご利用下さいませ。
お正月飾りに限り、千円の焚き上げ料で80サイズ宅配便までの正月飾りをどんど焼き致します。
1月15日にはやすらか庵にてどんど焼きを開催しますので、それまでに送って頂ければどんど焼きにて焚き上げ致します。
1月中は受付していますので、どんど焼き開催以降に到着したお正月飾りにつきましても丁寧に焚き上げさせて頂きます。
やすらか庵のどんど焼きのご案内
☆参加費は無料です。
☆お正月飾り、門松、注連縄、七福神の絵、ダルマなどお正月の縁起物に限ります。
お天気が悪天の場合には開催を中止することがあります。
- 場所…やすらか庵 千葉市若葉区野呂町1434-16(カーナビでは1434-10)
- 時間…2022年1月16日(日)午前11時より開式
- 新型コロナ対策のため、開式に合わせることなく、午後2時までにお越しください
- お問い合わせは 電話043-228-1480
- 持込みは…午前11時より午後2時まで
- お正月飾りの持ち込みは無料で焚き上げます
- 遺品や写真など通常のお焚き上げは致しません
- 無料駐車場有ります
☆無病息災を願って厄払いの「お加持」を無料でして差し上げます。
☆お菓子などの接待もあります。