天界、天道、天国…私達の心の中にある世界 2021年6月30日 真言宗 天界、天道、天国とは 天界、天道、天国とは死後の世界の楽園、或いは神々が住む世界であり、仏教では衆生が輪廻転生する六道の最上部であり、人間界の上にある天人の住む世界のこと。 輪廻転生と天界 私達は六道と言われる地獄、餓鬼 […] 続きを読む
人間界、人間道とは 2021年6月30日 真言宗 人間界、人間道とは 人間道とは衆生が輪廻転生する六道の中で阿修羅より上で天界より下の世界に位置する私達人類が存在する世界のことです。 人間道の場所 仏教の世界観の中で私達の居る人間道の世界は、須弥山の下の鉄囲山に囲まれた […] 続きを読む
阿修羅とは 2021年6月26日 真言宗 阿修羅とは 阿修羅とは衆生が輪廻転生する六道に於いて畜生界の上で人間界の下に位置する世界の住人のこと。 阿修羅像の姿と形 阿修羅は三面六臂、三つの顔と六本の手の場合が多く、他には三面四臂、三面二臂の像もあります。 衣服は […] 続きを読む
中陰、満中陰とは 2021年6月25日 真言宗 中陰、満中陰とは 「中陰」とは私達の魂が死後に肉体を離れてから彼岸の世界にたどり着く、或いは生まれ変わるまでの期間のことで、満中陰とは中院の期間が終わったことを意味します。 四有との関係 四有とは迷いの世界を輪廻転生する […] 続きを読む
三悪趣とは 2021年6月24日 真言宗 三悪趣とは 三悪趣とは仏教に於いて、生前中に悪行を為した人間が行くと言われている三つの転生先で、地獄道、餓鬼道、畜生道の低い世界のこと。 地獄道とは 仏教では衆生が住むとされる場所は、須弥山の下部にある鉄囲山に囲まれた四 […] 続きを読む
餓鬼道とは 2021年6月24日 真言宗 餓鬼とは 餓鬼とは衆生が生まれ変わりする輪廻転生の六道の内、下から2番目の世界で、最下部の地獄の上にある世界のことで、仏教では行ってはいけない世界の三悪趣(地獄、餓鬼、畜生)に含まれます。 餓鬼の特徴 餓鬼は手や足がやせ […] 続きを読む
畜生道とは 2021年6月23日 真言宗 畜生道とは 畜生道とは衆生が生まれ変わり死に変わりする輪廻転生の六道の内の一つで、鳥・獣・虫・魚などの全ての人間以外の動物のこと。 三悪趣(悪道)について 衆生が生まれ変わり死に変わりする六道は上下の階層的な世界になって […] 続きを読む
地獄とは 2021年6月22日 真言宗 地獄とは 仏教では衆生が住むとされる場所は、須弥山の下部にある鉄囲山に囲まれた四つの州の一つである贍部洲(せんぶしゅう)ですが、その地下には地獄があって、重大な罪を犯した者が死後に輪廻転生する所であり、重大な罪を犯した者 […] 続きを読む
輪廻転生と六道 2021年6月21日 真言宗 輪廻転生とは 輪廻転生とは六道と言われる地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人間、天界の中で生まれ変わり死に変わりを繰り返すこと。 輪廻転生の由来 インドではヒンドゥー教以前の宗教としてのバラモン教で「五火二道」説が説かれていまし […] 続きを読む
四有とは 2021年6月21日 真言宗 四有とは 四有とは迷いの世界を輪廻転生する有情がそのサイクルの中で今どの状態にあるのかを示した言葉で、中有、生有、本有、死有の四つの状態のこと。 有について 有とはサンスクリット語でbhāva(バーバ)と言われ、感情や情 […] 続きを読む