遊んで暮らすには

親の脛をかじるイラスト

今の世の中、遊んで暮らすには膨大な資産がある家の子として生まれ、資産を食い潰しながら生きていくのが一番良い方法です。

資産家の家に生まれる

自惚れのイラスト

人が生まれるという魂の御縁の仕組みは神のみぞ知ることで、私達が勝手に操作出来るものではありませんので、結論として資産家の家に生まれる方法などありません。

世の中には結果としての話になりますが、まともに職に就くことなく親の資産を食い潰して一生遊んで暮らしたような人が実際に居るもので、特に一代で財を築き、跡取り息子が生まれたと大切に育てられ、散々に甘やかされて大人になり、親が亡くなった後に事業を潰し財産を全て遊びに使ったような人も居るのです。

真面目に働いている人から見れば羨ましいことではありますが、それが幸せだったかどうかは別問題で、人生の最後には悲惨な思いをすることになりがちです。

資産家の家に生まれることが出来なくとも、資産家の家に嫁ぐ或いは資産家の令嬢と結婚する、養子になるなどの方法もありますが、この場合には後継者としての責任感というものを背負うことになりますので、真面目に努力しないと追い出されることになり、遊んで暮らすようなことは出来ません。

遊びを仕事にする

当たったのイラスト

遊びを仕事にするのが手っ取り早い方法でおすすめの方法です。

遊びが仕事になる職業としては

  • パチプロ
  • 馬券師
  • 舟券師
  • 雀士

などの職業があり、好きでスポーツをしている人がプロになった場合でも遊びが仕事だと言えるかもしれません。

他には趣味が仕事になることもあり、自分の好きなことが仕事になるのですから、仕事が楽しくて仕方ないような人はとても輝いている人です。

しかしながら遊びや趣味を仕事にしていますとどうしても、生活するお金を稼ぐということがプレッシャーになりますので、仕事としてやっているという義務感が伴い、苦痛の種になってしまいます。

そして遊びや趣味というものはどうしても飽きてしまったり、心変わりしてしまうことがありますので、それでも仕事としてやり続けることは苦しみの連続となってしまいます。

遊んで暮らした人

貧乏神

親の財産で一生遊んで暮らした人の運命は大体において最後は悲惨な結果に終わるものです。

子供や孫のためにと人並み以上に働いて残した財産を食い潰すような人はお金が幾らあっても足りないもので、早い内に全部使い果たした上に家屋敷を売り払い、そのお金も使い果たしてホームレスになって初めて自分のしたことの愚かさに気が付くのです。

私達の心の中には面倒なことは嫌だ、楽をしたいという心が常に潜んでいて、無意識のうちに怠けたりさぼったりしまいがちで、快楽の甘い誘いについつい引き寄せられてしまうものです。

仕事をしなくても生活できるのであれば、誰だって遊んで暮らしたいのです。

しかしそのようなことは中々出来ることではなくて、苦しいけれど真面目に働いている方が幸せな人生なのかもしれません。

仕事で遊ぶ

ものづくり作業員のイラスト

誰だって仕事をしないと生きていけない今の世の中で、今の仕事を楽しんでいるという人は限られた存在であり、ほとんどの人が家族を養うため、生活費を稼ぐために我慢しながら仕事をしているのが現実です。

そのような中でもほんの少しだけで構いませんから仕事の中に遊びの部分を採り入れるだけで随分と居心地が良くなってきます。

職場では人間関係で疲れてしまうものですが、悪い人ばかりではありません、少しでも自分にとってプラスになる人とのコミュニケーションを大切にすれば仕事がうまく廻るようになってきます。

何時もの仕事に少しだけ変化を付けてみる、レイアウトを変えてみる、順番を変えてみるようなことによって意外な発見があるかもしれません。

会社に束縛されている時間は、只ひたすらに生真面目に御奉仕するよりも、少しぐらいはサボっても構いませんから遊びの要素を取り入れて楽しんでみたらどうですか。

毘沙門天信仰

毘沙門天の守護

毘沙門天信仰は楽しい時間を作り出す信仰です。

楽しい時間とは一人だけで楽しむのではなく、家族や周囲の人と一緒に楽しむ時間です。

遊んで暮らしたいという欲望は自分だけが遊んで暮らしたいという欲望であり、自己満足になってしまいます。

天の世界は自分一人だけが楽しむ場所ではありません、他を楽しませることで皆が平和で居られる場所なのです。

自分一人だけの満足は没落の道に繋がっています。

今の世の中、個人や国としての権利と欲望ばかりが対立して憎み合い、自分の欲望のためには相手を蹴落とすという醜い世界になっていて、皆がその影響を確実に受けています。

どうせ一つしかない人生で、あっという間に過ぎていく時間なのですから、心を豊かにすることを大切にしたいものです。