急がば回れ

不動明王様の台座の石を設置している時に、早くしないと日が暮れると急いでいましたら石に指を挟まれまして、骨折そして5針縫う怪我をしてしまいました。

500kgほどの重量の石ですから下手をすれば手が無くなってもおかしくないのですが、これ位の怪我で済んで感謝でございます。

「急がば回れ」と言いますように、回り道をしてでも安全を取りなさいとは先人の知恵なのです。

しかし小指が1本使えないだけで何と不便なこと…何もかもが余計に時間がかかるようになり、治るまでの辛抱ですが、本当に早く終わりたかったら時には回り道も必要だということ、そして時間を掛けてでも良い仕事をするということが大切なことを教えて頂き感謝。