毘沙門天と平成

間もなく平成の時代が終わり新しい令和の時代に移ります。平成は自然災害が多かったものの、戦争の無い時代でした。戦争は人殺しを正当化するものであり、相手に対する憎しみの感情が最高に高まった結果として、敵を殺して自分達が生き残ることが美徳であり、正義になってしまいます。

最近はヤフーニュースのコメントに誰でも書き込みが出来るようになりましたが、特に韓国や北朝鮮のニュース、或いは領土の問題に対しては過激なコメントが目立ちますが、至る所で戦争を望んでいる、或いは戦争になりそうな場面が見受けられます。

今の時代、過去の戦争を体験した人はどんどん少なくなり、戦争を知らない世代が大多数になりましたが、戦争の怖さを知らないならまだしも、平和の尊さにも気付いてないのではないでしょうか。

相手を思う心、相手の立場になれる人ならば、殺す側ではなくて、殺される側の身になることが出来ます。自らも家族も永遠に苦しみ続けるのが戦争であり、恨み憎しみの彷徨う心の固まりとなって虎視眈々と次の戦争を仕向けているのです。

今こそ冷静な心を取り戻し、平和を願う令和の時代となって欲しいものです。

毘沙門天は怒りの表情をしていますが、「怒りを鎮める」ことを説く表情です。