都会での車の運転

最近は暑くなったり寒くなったりで気温の変化が激しいですが、皆様方には風邪など引かれておられませんでしょうか。

仕事の都合で車の運転をすることが多いのですが、都会の運転は疲れます。と言いますのは、特に首都高速では殺気立った人が多く、合流地点などでは鬼のような形相の人が強引に体を張って入り込んできますし、自分が入ったら絶対に他人を入れないという利己主義の固まりのような人同士が毎日事故を起こし続けていますし、時には車から降りて取っ組み合いの喧嘩をしている姿はこの世の地獄でございます。

こちらとしては強引に割り込まれたとしても、そして合流地点で入れてくれなかったにしても、なるべく気にしないようにしているのですが、時には何かの勘違いでしょうか、虫の居所が悪いのでしょうか、煽り運転を喰らったりすることもあり、なるべくなら平和な道を走りたいものだと思う次第です。

いずれにしろ人と人との争いというものは、お互いに怒りの感情をぶつけるから起こることで、気にしないということが最良の方法であり、「悪い事はすぐに忘れる」ということが大切なことでございます。これも宗教であり、立派な修行でございます。出来ましたら「悪い事は瞬時に忘れる」ことがベストです。

毘沙門天信仰で言いますと、毘沙門天は怒りの表情をしていますが、実は怒りを鎮めることの大切さを説いておられるのです。