Q.動物の毛皮や剥製もお焚き上げ出来ますか


A.動物の毛皮というものは動物の苦しみと死の代償として得られたものであるので、動物愛護の立場からは心地よいものでは無いと思います。実際に例えば観光土産などで実際の動物の尻尾などをアクセサリーとして販売していますので、お土産として買ってきたものであっても、土産品としてお渡しするのに、必ずしも喜んでくれる人ばかりではないということを考えないといけません。

動物が好きな人だから動物由来の製品をプレゼントすれば喜んでくれるだろうという考えは間違いで、例えばウサギが好きな人にウサギの毛皮のマフラーをプレゼントしても、却って本人に苦しみを与えてしまうことになるかもしれません。

また毛皮のコートも珍しい動物の毛皮になりますと超高級品で、プレゼントとしては最高級のものかもしれませんが、毛皮にされた動物が可哀そうだと見る方もおられるのは事実です。

動物の毛皮や皮などの製品としては他にハンドバック、財布、小物入れ、カバン、ベルト、靴、帽子、襟巻き、ジャンパー、手袋、椅子、ソファ、太鼓、三味線、三線などがあり、私達の生活の中にたくさん使われています。

高野山真言宗やすらか庵でも実際に動物の尻尾で出来たキーホルダーを土産品として頂いたという人が、その土産品をお焚き上げ供養して欲しいと持ち込まれた人もたくさんおられます。また、動物の剥製を持って来られた方もたくさんおられます。

この場合のお焚き上げ供養は、亡くなった動物や苦しみを受けた動物に対する供養という意味合いとなり、無用の殺生を慎む祈りのこもった供養となります。

無くて済むものであれば、もしくは代用品で済むものであれば、殺生をしないに越したことはありません。

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