目次
財布供養とは
財布供養とは新しい財布を買った時に、これまで大切に使った財布を感謝の気持ちを込めて供養することです。
お金のたまる人
世の中にはお金のたまる人と、お金のたまらない人の二種類の人に分かれて、もちろんその中間の人や、どちらともつかない人も居る訳ですが、お金には法則と言うものがあって、お金の法則を掴んだ人はお金がたまりやすく、法則が分からない人は何時まで経ってもたまらないということになるのです。
お金がたまる法則があるのなら早く知りたいでしょうけれど、後で分かりますからしばらくお付き合いください。
お金は本来神に供えるもの
お金というものは本来神に供えるものであって、神社や寺院にお参りした時に頂く「御札」(おふだ)とお金の「御札」(おさつ)の字は全く同じですが、これは単なる偶然ではありません、「おふだ」と「おさつ」は同じものです。
今私達が買い物する時などに使っている御札(おさつ)は元々、特に道教寺院では神様に供えてしかも燃やして天に奉納するための最高に高価なものとして使われていたのが本来の御札(おさつ)であり、通貨として使われるようになってからは通貨とは別の御札(おさつ)を燃やすようになりました。
神様に供える物としては高価であればあるほど良いとされ、何故なら神様は私達に対して幸せと言う宝物を授けるためには、神様に対して礼拝する場所や人が多く集まる場所が必要であり、その場所を整備するのにお金が必要だからです。
神様は神様の存在を広く世の中に知ってもらい、正しい法が世の中に広がっていくことを望んでおられるのです。
そして神様というものはケチな人に対して福徳を授けることはありません。
お金を持っているにも関わらず、少額のお賽銭を投げて多くの願い事をするような人は嫌われます。
お金の法則
お金は本来神様に捧げるための御札(おふだ)であるとしたら、次の点に気を付けましょう
- くちゃくちゃと丸めない
- 出来るだけ折り目を付けない
- 投げない
- 落とさない
- 汚さない
- 踏まない
- 腰より低い位置に置かない
- ズボンのお尻の所に入れない
- 乱雑に置かない
これだけのことに気を付けたら更に、次の点に気を付けます
有難う御座います
お金は廻って来るものですから、自分の所に来たら「有難う御座います」と言って受け取ります。
最近の給与は振込みですから現金で渡されることはまずありませんが、それでもATMで降ろすようなありましたら有難う御座いますの気持ちで受け取りましょう。
そして何か買うことによって人に渡す時にも「有難う御座います」と言って渡します。
有難うは、相手に対する感謝の気持ちと、神様のお計らいによって使わせて頂くという神様への感謝の気持ちの両方です。
人のために使う
自分のお金ならもちろん自分のために使うことは良いことです。
しかし自分のためだけではなくて、人のためにも使いましょう。
人のためとは、家族のため、大切な人のため、困っている人のためのことです。
自分のためだけに使うのは自己満足で、何の功徳にもなりません、家族を喜ばせてあげましょう。
特に困っている人のために使うことは、仏教では良い功徳になります。
お金はたくさん持っていても死後の世界には持っていけませんが、功徳だけは持っていけるのです。
お金の円は縁
お金は世の中をぐるぐると廻るものですから、使っても何時かは必ず戻って来るものです。
善いことにたくさん使えば使う程、より多く戻ってきます。
寺院のお守りなどで五円玉の穴に紐を通して結んでい「縁結び」に掛けた「御縁結び」という御守りがありますが、お金は御縁を運んできてくれるものであり、普通に皆が使っている五円玉が御縁のお守りにもなるのです。
お金が自分の所に来た時に握りしめて離さない人はお金が回ることがありませんので、増えることはありません。
お金を善いことに使えば多くの人が喜んでくれますし、神仏やご先祖様のためにもしっかり使いましょう。
追えば逃げる
お金は追いかければ逃げるようになっています。
人の顔を見たらお金に見えてしまう人や、お金の話しかしない人、金儲け以外に興味の無い人は全て自分が使うためのお金が欲しいということで神様から嫌われます。
神様を喜ばせようと思う人、困った人を助けることに喜びを感じる人は決してお金を追いかけません。
お金というものは、善いことをした人に対して神様からプレゼントされるものだと思えば良いのです。
お金を増やす方法
お財布は本来は御札(おさつ)入れですから御札(おふだ)を入れる入れ物なのですが、最近はキャッシュレスの時代でスマホで何でも決済されますので、あまり現金を持ち歩くことが無くなりましたが、それでも財布はお金を増やすための大切な入れ物です。
綺麗な御札を入れておく
財布の中には必ず綺麗な御札(おさつ)を1枚だけで構いませんから入れておきます。
神社や寺院で頂いた御札(おふだ)と思えば良いのです。
そしてお金が増えますように、もし増えたら家族のため、困っている人のために使わせて頂きますと祈れば完璧です。
御札(おさつ)を見て御札(おふだ)と思えるかどうかが金持ちになるか貧乏人かの違いにもなります。
金運上昇の御守
金運上昇の守り神の定番は弁財天で銭洗い弁天としても有名ですが、同じ天部でも毘沙門天は外敵から身を守り、如意棒で福徳を出現することから古より金運上昇の神とされ、妃の吉祥天と子の善膩師童子と共に家族円満を説いています。
その毘沙門天の御守りを財布に付けることにより、最強の御守りになるのです。
私達だけの努力ではどうにもならない金運でも、神の力が加わることにより少しずつ回り始めるのです。
金運上昇の御守りは完全オリジナル手作りの御守りです。
財布が不要になったら
財布は御札を入れる入れ物ですから、神聖な物であることが分かって頂けたと思いますが、財布にも寿命がありますし、お金が増える人は財布を必ず定期的に変えています。
もし財布が不要になったなら、捨てるという方法と財布供養(お焚き上げ供養)の方法があります。
財布の処分
財布には魂が入っている訳ではありませんから、不要になったらゴミとして捨てても構いません。
但し大切で神聖なものですから、出来ましたら白い紙で包んで塩を振るなどの心遣いが必要です。
財布供養
経済社会の中で生きている限りお金は絶対に必要なものであり、豊かさを築くものとして家庭の平和にも貢献してくれます。
近年ではキャッシュレス化が進み、現金を持ち歩くことは少なくなりましたが、それでもカードを入れるため、ある程度の現金を入れるための財布は必需品であり、ある意味入れ物以上の役割があることは事実です。
信仰深い人は財布の最後は財布供養ということで供養してもらい、古くなった財布から新しい財布にバトンタッチします。
やすらか庵ではお焚き上げ供養の一環として財布供養を行っており、お焚き上げは全国対応ですから、全国どこからでも郵送や宅配便を使って利用することが出来ます。
毎日読経供養させて頂き、5月8日か12月27日のどちらかの日にお焚き上げ供養させて頂きます。
持ち主の方の商売が繁盛致しますように、お仕事がうまくいきますようにと祈願させて頂きます。
やすらか庵では次のようなコースが財布供養として使えます。
財布だけの時や特別な思いがある時には「財布在中」と書いて下さい。
次のようなお焚き上げのコースで送ることが出来ます。
たくさんある時には