「真言宗」の記事一覧(32 / 41ページ目)

「三衣一鉢」と「所有しない事」について

真言宗
三衣一鉢のイラスト

三衣一鉢について 釈迦の時代には出家した修行者である比丘(びく)は修行に専念するべきということで、俗世間の欲望を捨てると共に、自分の物を所有したいという所有欲でさえ捨て去るために一切の所有を認めませんでしたが、唯一修行の […]

灌仏会、花まつり、甘茶祭りとは

真言宗
灌仏会のイラスト

灌仏会、花まつり、甘茶祭り 4月8日は釈迦の誕生を祝う日で花まつり、甘茶祭りとも言われ、寺院では様々な花で飾った花御堂の中に灌仏桶を安置してその中央に誕生仏を祀り、柄杓で甘茶を掛けて祝います。 釈迦の誕生日 仏教の伝来の […]

光明真言が唄になりました

真言宗
高野山の風景の写真

光明真言が唄になった 光明真言は梵字23文字で表現された真言で「オン・アボキャ・ベイロシャノウ・マカボダラ・マニ・ハンドマ・ジンバラ・ハラバリタヤ・ウン」ですが、唄になりました。 ユーチューブにもアップしていますのでどう […]

高野山中門の四天王、広目天の胸にセミ

真言宗
高野山中門の広目天のセミの写真

高野山中門とは 高野山の伽藍にある中門は高野山入り口にある大門に対して伽藍の入口を守る門であり、819年(弘仁10年)に創建されたと推定されますが、以後は消失と再建を繰り返し、現在の中門は8代目に当たり、2015年(平成 […]

高野山中門の四天王、増長天の胸にトンボ

真言宗
高野山中門の増長天の写真-その1

高野山中門とは 高野山の伽藍にある中門は高野山入り口にある大門に対して伽藍の入口を守る門であり、819年(弘仁10年)に創建されたと推定されますが、以後は消失と再建を繰り返し、現在の中門は8代目に当たり、2015年(平成 […]

高野山の根本大塔

真言宗
高野山の根本大塔の写真

根本大塔とは 高野山にある根本大塔は真言密教の根本道場のシンボルとして建立されており、本尊は胎蔵界の大日如来、その周りには金剛界の四仏が配置され、16本の柱には十六大菩薩、そして四方の壁には真言宗を伝えた八祖が描かれてい […]

仙人の乗り物-4コマ漫画

真言宗
仙人とは

仙人とは 仙人とは山の中で厳しい修行をして不老長寿や神通力などの能力を身に付けた人の事です。 仙人の乗り物 仙人は遠方の地に体を瞬間移動させることが出来るので乗り物は不要ですが、雲を操って自在に出かけることが出来る仙人も […]

丑の刻参りとは-起源と方法、恨みと仏教

真言宗
丑の刻参り

丑の刻参りとは 丑の刻参りとは人を不幸にしたり、命を奪ったりする呪いの作法で、丑の刻(午前1時~3時)に白装束と一反の帯、下駄履きで、頭には灯した三本のロウソクを鉄輪に差して被って神社に行き、ご神木に呪う相手に見立てた藁 […]

隣の芝生は青い

真言宗
隣の芝生は青い

隣の芝生は青いとは 隣の芝生は青いとは、自分の敷地の芝生よりも隣の敷地の芝生の方が青々として良く見えることの喩えで、他人の物の方が良く見えたり、他人の方が自分よりも幸せそうに見えてしまうことを言います。 妬みの心 仏教で […]

不妄語戒とは

真言宗
不妄語戒のイラスト

不妄語戒とは 不妄語戒とは仏教で在家の人が守るべき五つの戒律の中で四番目の、嘘をついてはいけないという戒であり、嘘をつくことによって善悪の正しい判断が出来なくなりますので、真実の世界から遠ざかってはいけないと説きます。 […]

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