八方塞とは
八方塞とは九星気学で九年に一回巡ってくる不幸の起こりやすい年回りのことで、自分の生まれ年が方位盤の中央に位置している状態のことです。
2025年の八方塞
2025年(令和7年)の方位盤は、中宮と言われる中央に二黒土星が位置します。
今年の節分以降に生まれた人が九星の中で二黒土星に該当し、2025年から9年差し引いた2016年生まれの人、更に9年差し引いた2007年生まれの人、1998年生まれの人…のように9年間隔で生まれた人全てが該当することになります。
方位盤の中で中宮に入ると、周りが全て他の星に囲まれることになりますので、身動きが取れないことから八方を塞がれた状態ということで八方塞と言われるのです。
八方塞に該当する人
2025年(令和7年)に八方塞に該当する人の生まれ歳は
- 2025年(令和7年)巳年生まれ、数え1歳
- 2016年(平成28年)申年生まれ、数え10歳
- 2007年(平成19年)亥年生まれ、数え19歳
- 1998年(平成10年)寅年生まれ、数え28歳
- 1989年(平成元年)巳年生まれ、数え37歳
- 1980年(昭和55年)申年生まれ、数え46歳
- 1971年(昭和46年)亥年生まれ、数え55歳
- 1962年(昭和37年)寅年生まれ、数え64歳
- 1953年(昭和28年)巳年生まれ、数え73歳
- 1944年(昭和19年)申年生まれ、数え82歳
- 1935年(昭和10年)亥年生まれ、数え91歳
- 1926年(昭和元年)寅年生まれ、数え100歳
- 1917年(大正6年)巳年生まれ、数え109歳
全て二黒土星の歳廻りとなり強い運勢を持ち合わせていますが、八方塞の年には大きな変化を伴う計画には注意が必要です。
八方塞に該当したら
八方塞は周囲を他の星に囲まれて身動きが出来ず、何も出来ない状態であると言われていますが、方位盤の中央にあるということは自ら動かなくても周囲に護られている状態とも言えます。
八方塞の年には次のようなことは避けた方が良いと言われています
- 転職
- 新築、改築
- 新規開店
つまり新しいことを始めるのにふさわしくないという事なのです。
しかし家庭や仕事の都合で以前から計画していて、どうしても新しいことを始めないといけない時に、一年間何もせずにじっとしていろと言われたら困る人がたくさん居るはずです。
こういう時に「八方除け」というお祓いをすることで厄を祓うという方法が昔からあるのです。
八方除けとは
八方除けとは八方塞に該当する人が社会生活をしていく中で、災難が起こらないように、そしてどうしても避けられない災難に対しては、大難が小難で済むようにとお祓いすることです。
基本的には厄払いであり、人生の節目で降りかかる様々な災難に対して、神仏の加護を持って護ってもらうことなのです。
やすらか庵では八方塞や大厄、小厄などの厄に対する厄払いの祈願をして居ります。
御本尊である毘沙門天の「外敵から身を守る」そして「家族の平和を守る」「正しい智慧を得る」という大きな救済の目的を達成するための祈願なのです。
今の時代、世界的に不安定な時代に突入し、安全、安心というごく当たり前のことが遠ざかっています。
困難の時代を乗り越えるためにも毘沙門天の加護が必要なのです。
毘沙門天の御札を家の中に貼っているだけでも効果があります。
電話かメールでご予約の上でお越し下さいませ。