お焚き上げ

私達の人間の活動というものは、散らかしては片付けることを繰り返して終わっているようで、子供の頃にはよくおもちゃを散らかしては親に「片付けなさい!」と叱られたもので、実際親になってみますと今度は子供に「片付けなさい!」と叱っているのですが、そういう自分も仕事の現場では散らかしっぱなしだと指摘されるのは、お恥ずかしい限りでございます。

人間の心の中には散らかす指令と片付ける指令があって、うまくバランスが保たれていれば綺麗さを保てるのですが、環境や精神的な変化でそのバランスが崩れてしまうと、散らかしっぱなしで片付ける事のない人になり、その家がゴミ屋敷としてテレビに登場するのです。

亡くなった人の片付けは本人がすることが出来ませんので、家族の者が行うことになります。見られてはまずい物がありましたら、早めに処分しておきましょう。

遺品整理で捨てる物と捨てられない物に分けますと、結構捨てられない物があるものです。思い出の写真や御札、御守、表彰状など、直感的に「捨てたら罰が当たりそうなもの」に関してはお焚き上げ供養をご利用くださいませ。

私共はあの世や神仏の世界に御届け物をするのが仕事でございます。