使いとは

寅の花見

毘沙門天の使いは寅(虎)です。その由来は聖徳太子が信貴山朝護孫子寺で物部守屋討伐の為に祈願したところ、寅の年の寅の日、寅の刻に毘沙門天が出現して勝利の秘宝を授けたとの伝承が有名です。

虎は1日千里を走ると言われ、動物としての力強さを持つと共に、神の化身としての神秘さも兼ね備えます。

毘沙門天は命と金と時間の神であり、時間ということにおいては、寅の年、寅の日、寅の刻には毘沙門天に通じやすくなることから、願い事が叶うと言われているのです。

最近は暦を使う機会が無くなりましたが、毎日必ず干支が付けられています、因みに今度の寅の日は22日火曜日です。