法事とは

法事の祭壇のイラスト

法事は冠婚葬祭の行事で政(まつりごと)としての公式行事なので、場合によっては会社を休むことも可能であり、司祭者としての僧侶を呼んで行うのが通例です。

僧侶の役割

私達は亡き人からの恩を受けてこの世で生きていると共に、亡き人からの守護を受けて暮らしているのですから、亡き人に対して最大限の感謝の気持ちを表し、あの世の世界に功徳という届け物を届けることが出来れば、亡き人と良い関係で居ることが出来、それが家族幸せに繋がっていくのです。

僧侶が読経することにより供養をあの世の亡き人に確実に届けるということが大切な仕事です。

そのために僧侶は日々寺院で勤行をし、仏に仕え、先祖を供養し、修行しているのです。

僧侶を呼びたくない

僧侶の全部が真面目に修行しているかどうかは分かりませんが、遊びまわっていたりお金儲けに熱心な僧侶が居るのも事実です。

檀那寺の僧侶が非常に不謹慎な人で信じられないとお思いでしたら、仏法とはかけ離れた法事や葬式はしたくないと思い切って言ってみて、納得のいく説明をしてくれなかったら、檀家を離れて、納得できるお寺に行った方がご先祖様のためにも善い事かもしれません。

法事は絶対に僧侶に読経してもらわなければいけないかと聞かれたら、絶対にとは言えません、読経ぐらいなら、自分でも出来るとお思いでしたら、精一杯気持ちが籠っていれば、それも善い事かもしれません。

今時は派遣僧侶という仕組みもありますから、真面目な僧侶に来てもらっても良いかもしれません。


法事についての質疑応答エンター


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