如意輪観音とは 2024年9月24日 真言宗 如意輪観音とは 如意輪観音とは観音菩薩の変化身の一つで如意宝珠と法輪の力によって六道衆生の苦しみを取り除き、福徳を与える菩薩のことで、六観音の一尊です。 六観音とは 六観音とは六道に迷える衆生を救うために現れた六体の観音 […] 続きを読む
調伏とは 2024年9月19日 真言宗 調伏とは 調伏(ちょうぶく)とは調和制伏の意味を持つ仏教用語で、内なる心の中を調え外なる敵を教化して悟りへの障害を取り除くこと、或いはその修法のこと。 調伏法とは 調伏法とは密教に於いて怨敵や鬼神、魔障などを降伏する修法 […] 続きを読む
護符について 2024年8月30日 真言宗 護符とは 護符とは神仏の姿形や種子(しゅじ)、真言などが書かれた札のことで、身に付けたり壁に貼ったりして神仏の加護や厄災消滅を願うもの。 災難の原因 古代より天災や飢饉、疫病などの災難は鬼神や疫病神、星宿の仕業であると言 […] 続きを読む
急急如律令とは 2024年8月1日 真言宗 急急如律令とは 急急如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)とは中国の漢時代の公文書の末尾に書いた「急急に律令の如く行え」という意味の定型文で、後の時代に道家、陰陽士などが呪文として使うようになりました。 最初の急の文字左側 […] 続きを読む
華鬘(けまん)とは 2024年7月16日 真言宗 華鬘とは 華鬘はサンスクリット語のクスマ・マーラー(kusamamala)の漢訳で「倶蘇摩摩羅」の漢字が当てられ、倶蘇摩が花、摩羅が髪飾りを意味する荘厳具です。 インドに於ける花の役割 インドでは客人をもてなすために花を […] 続きを読む
金剛輪菩薩について 2024年7月13日 真言宗 金剛輪菩薩とは 金剛輪(持)菩薩とは私達が読経や真言、陀羅尼などを唱える時に知らず知らずのうちに犯した間違いに対して赦しを乞い、間違いを正してくれる菩薩。 金剛輪菩薩の曼荼羅の位置 金剛輪(持)菩薩は胎蔵界曼荼羅の中央に […] 続きを読む
五供養とは 2024年7月9日 真言宗 五供養とは 五供養とは神仏や先祖に捧げる五つの供え物「水」「花」「香」「飲食」「灯明」のことで、五供(ごく、ごくう)とも言います。 五供養の役割 神仏や先祖に捧げる五つの供え物「水」「花」「香」「飲食」「灯明」には次のよ […] 続きを読む
火舎香炉とは 2024年6月27日 真言宗 火舎香炉とは 火舎香炉(かしゃこうろ)とは密教で使われる蓋付きの香炉で一面器(いちめんき)或いは四面器と呼ばれる密教法具の中央に置かれます。 一面器とは 一面器は密教で使われる法具の事で、行者の前に置くので前具(まえぐ) […] 続きを読む
柄香炉とは 2024年6月24日 真言宗 柄香炉とは 柄香炉(えごうろ)とは柄の付いた金属製の香炉で法要などの時に使う法具です。 柄香炉の使い方 使わない時には脇机に置いてあって、法要で使う時には導師が炉を左前方に向けて両手で持ち、三礼の後で着座する時に脇机に置 […] 続きを読む
身代わり地蔵とは 2024年5月24日 真言宗 身代わり地蔵とは 身代わり地蔵とは、地蔵菩薩が自らの信者が受けるであろう病気や怪我などの災難を、信者の代りに受けると信じられている伝承のこと。 身代わり地蔵の昔話 昔ある所に年老いて病気の母親と親孝行の息子が二人で暮らし […] 続きを読む