2021年12月27日お焚き上げ供養
2021年12月27日午後1時より高野山真言宗焚き上げ供養場にて、年二回開催恒例の立会い出来るお焚き上げ供養が開催されました。
来年は寅年
2022年は寅年で開運の年、大いなる力を秘めた年になります。
虎は毘沙門天の御使いで一晩に千里を走って衆生の願いを聞いて回ると言われますので、12日に一回の寅の日はよく願い事が叶う開運毘沙門天の縁日として有名ですが、12年に一回の寅の年は運気の上がる年なので、それを利用することで開運の年になるのです。
新しい年を迎えるに際し、皆様の厄を払い、開運につながるようにとの思いを込めて2021年12月27日午後1時よりお焚き上げ供養が開催されました。
お寺は福を与える所
皆様からの様々な相談を受ける中で寺院に関する相談がとても多く、その内容としては
- お金のことばかり言う
- お金の有り無しで待遇が違う
- 高額な寄付金を要求する
- 住職が尊敬できない
- 住職が贅沢三昧である
- 人の話を全く聞かない
- 一方的な説教をする
このような寺院、住職から離れたい、離檀したいと真剣に考えている人が多いのは、仏教の衰退にもつながっていくのです。
やすらか庵は昔からある寺院ではありませんが、お寺は福を与える場所であるという信念を持って運営しています。
お寺という場所は駆け込み寺とも言われるように、困った時に救ってもらえる場所であり、安心できる場所であり、災いを福に変える場所なのです。
授与品
授与品とはお焚き上げ供養に参加された方に無料で差し上げるもので、今回の授与品は
- お焚き上げ供養の火に入れる祈願護摩札
- 疾病除けの元三大師御札
- 高野山金剛峯寺御札
- 高野山大師教会御札
- 七福神
- ボールペン
特に今回は護摩札を追加して、願い事を自分で記入して頂き、護摩の火にご自分で入れて頂きました。
開式
午後1時毘沙門堂にて開式です。
今回の護摩は毘沙門天不動護摩ということで特別に毘沙門堂にて祈願をさせて頂きました。
お焚き上げ供養
午後1時20分よりお焚き上げ場にてお焚き上げ供養開式
護摩に点火して最初に護摩札を皆さんに入れて頂きました。
引き続き立ち合いでお焚き上げ
夕方暗くなるまでお焚き上げ供養は続けられました。
全国からお預かりしたお焚き上げ品は毎日必ず読経供養を続け、願いや思いが叶うよう、そして天に届きますようにと祈願しています。
お焚き上げ供養では皆様の様々なお気持ちがありますので、それを成就させることは大変なことで御座いますが、形あるものを形無きものに変えて天に届け、或いは綺麗に消去することは大切な使命だと痛感しております。
私もこの供養が終わりましたら一気に力が抜けてしまいましたが、無事に済みまして安堵しております。
この報告書を持って証明書が御不用として私にお任せいただいた方々への御報告とさせて頂きます。
☆来年のお焚き上げ供養は5月8日(日)午後1時開催で御座います。
☆どんど焼きは2022年1月16日(日)午前11時より開催致します。
お知らせ…2022年1月16日午前11時よりどんど焼きを開催
まだ新型コロナの終息は見えませんが、こういう時こそ神仏の御力が必要です、可能で御座いましたら参拝して下さいませ。