衣類などのお焚き上げ

お焚き上げの品の中でも多いのが衣類であり、特に遺品整理で出て来た衣類を故人のために焚き上げして欲しいという方がたくさん居られます。

衣類が多い理由

死者の素材、棺桶

亡くなった人は死に装束と言いまして、幽霊のような格好の白無垢の和服を着るのが定番だったのですが、今の時代は愛用の服を着せるようになってきています。

後で亡き人の遺品整理をしている時に出て来た愛用の服を亡き人の元に届けて欲しい、棺桶に入れてあげるのを忘れた等の理由で衣類のお焚き上げを依頼されるのです。

他には思い出の深い服だから、これだけは捨てられない、寒くなってきたから温かい服を届けてあげたいなどの様々な気持ちがこもっているのです。

下着のお焚き上げ

病院に入院している時に着替えようとしてたくさん買った下着も亡き人となってしまえば使ってくれる人がいませんし、亡き人用にと買ったもので新品であっても下着ですから、他の人に差し上げる訳にもいきません。

こういう時に着替えの下着をどうぞと、届けて差し上げるのがお焚き上げの役割なのです。

帽子のお焚き上げ

春になったら新しい帽子を被ってお花見にでも行きましょうと買った帽子も亡き人となってしまえば、夢が叶わなかったということで、見ているだけでも寂しいもので御座います。

帽子でしたら誰かに差し上げても良いかもしれません。

誰ももらう人が居なかったらお焚き上げで届けて差し上げましょう。

靴下のお焚き上げ

寒くなってきたら足が冷えますので、病院のベッドの中でも靴下が必要な方も居られます。

靴下も下着の類ですから人には差し上げにくいもので、着替えの衣類としてお焚き上げで届けて差し上げましょう。

お焚き上げ供養で出来る事

お焚き上げ供養は亡き人に対して生前中に準備していた物を届けることが出来ますし、何よりも物を届けるだけでなく、心を届ける事が出来るのです。

暑い夏の時には気が付かなかったけれど、冬に差し掛かって寒くなって来れば、お気に入りのセーターを届けて差し上げ、せっかく準備していたのにとうとう着る機会が無かった服なども届けて差し上げましょう。

使わなかったものを何時まで取っておいても悲しみが深まるばかりで、届けて差し上げる事が出来ません。

こういう時にこそお焚き上げ供養を利用して頂きたいと思います、高野山真言宗やすらか庵ならこのような特別な気持ちの入ったお焚き上げ供養も安心して依頼出来ます。


お焚き上げの質疑応答エンター