お焚き上げ供養品に金属が入っていても構いません


A.お焚き上げ供養品の金属は、お焚き上げ供養の前に仕分けしてお祓いの上でリサイクルに回しますので、金属が入っていても構いません。例えば仏具のおりん、金属の仏像、置物、香炉、花立、燭台、眼鏡、時計、ケース、オルゴールなどですが、可能な限りリサイクルすることが大切で御座います。

お焚き上げ供養品に含まれる金属とは

金属とは鉄、銅、アルミニウム、ステンレス、真鍮、チタンなどのことで、成型、塗装などの加工を施されて様々な製品の中に使われています。

仏具

仏具としての金属

仏具などではロウソク立て、花立、香炉、リンなど金属がそのまま使われていますので、持てば結構重たいのが特徴です。

そもそも仏具で金属製や陶器製が多いのは、ロウソクや線香の火を使うことが多いためであり、ロウソク立てなどは重量感があって倒れにくい物が安全だからです。

花立でも背の高いお花を活けただけで倒れてしまうような物はとても危険です。

一昔前までは仏壇のロウソクの火を消し忘れたり倒れたりして火事になったという事がよくありましたが、結構お年寄りの方の手違いでの事故という事が多く、今では商品として電池式のロウソクやお線香なども売られています。

またお年寄りの方がホームに入居するようになったような場合には、ロウソクや線香が使えないからとお仏壇を持って行くのを諦める方が多いのです。

仏壇を処分する時には…仏壇のお焚き上げ供養

記念品としての金属

記念メダルや受賞品、カップやトロフィー、フォトフレームなどにも金属が使われています。

記念メダルの中でも硬貨としての価値が有るものはお焚き上げ供養に出さずにご自分で換金して下さい。

オリンピックや古銭などでも貨幣としての値打ちがある物はお焚き上げ供養出来ません。

カップやトロフィーなどの思いでのある物でしたらお焚き上げ供養ではお祓いをしてリボンや木の台などの可燃物のみお焚き上げ供養致します。

衣類などの金属は

衣類にもボタンやチャック、バッジや飾り、ベルトの金具、靴の金具などの金属が使われていますが、衣類などの金属は付いたままで構いません、これらの金属はお焚き上げ供養が済んでから再生金属として回収いたします。

お焚き上げの火の中に金属は入れません

そもそもお焚き上げ供養品に関しては毎日読経供養していますので、全ての物を供養していますが、お焚き上げ供養の火に投入出来ない物が当然ございます。

金属の塊などはお焚き上げの火の中には入れませんが、火にかざすことはして、必ずお祓いをいたします。金属はお祓いさえしていれば、リサイクルされる時にもう一度溶かされますので、お焚き上げ供養の目的は達せられると思います。地球資源のことも考えた上でのリサイクルという発想は是非とも必要なことだと思っております。

宅配便を使ってダンボール箱の中に入れる時には、新聞紙や布などで運搬中に壊れないように、そして他の物に当たらないようにしてください。

鋭利な金属でしたら必ず段ボールや新聞紙、布などを使って刺さったり飛び出したりしないようにしてください。出来ましたら事前にお知らせください。そしてマジックなどで品名を書いて頂ければとても有難いです。

金属はお祓いしてリサイクル

高野山真言宗やすらか庵では金属はお祓いをしてからリサイクルすることを基本としています。

お焚き上げ供養前に分別

2020年度お焚き上げ品

金属はお焚き上げ供養の前に可能な限り分別して火の中に投入しないようにしています。

そして実際のお焚き上げ供養の時にお焚き上げ供養の火にかざしてお祓い供養をし、天にお還しすることを実践しています。

分別できなかった金属はお焚き上げ供養後に回収

お焚き上げ品の金属回収

製品として組み込まれていて分別できなかった金属はお焚き上げ供養が済んでから回収しています。

お焚き上げとしての供養が済んだものでリサイクルできるものは、たとえ手間がかかってもリサイクルすることが大切なことです。

皆様もご協力を

地球上の資源に無限な物はありません、有限だからこそ私達もかなりの努力をしてリサイクル出来るようにしています。

お焚き上げ供養は大量消費文明を支えるためにあるのではなくて、物を大切にするための供養で御座いますので、可能な限りご協力願えればと思っております。


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