小欲知足

私達は生まれてこの方、膨大な量の物を使っては捨ての消費活動を行ってきましたが、身の回りの物に関しては結構な量の品物を捨ててきたにも関わらず、まだ大量の物に囲まれていて、それでもまだ足りないと、次の欲しい物のために働いている毎日ではないでしょうか。

私達の心の中には欲望という煩悩があり、欲望は一時的に満たされることはあってもまた次の物が欲しくなり、永遠に満たされることはありません。

究極の欲望は自分一人だけの満足であり、人の物を盗ったり、皆の物を独り占めしたりの欲望です。

仏教的要素が強い「小欲知足」という言葉には少ない欲で足ることを知りなさいという戒めが説かれ、欲望に振り回されては正しいことと正しくないことの判断が出来なくなってしまうので、足りる、欲しがらないという心に変わりなさいということです。

更に人に施すという実践が出来れば神仏の心に近づくことが出来るのです。

神仏の世界は施しの世界であり、自己満足ではなく他を思う世界なのです、物に対する執着を捨てるためには実際に物を捨てるということやお焚き上げを利用して心の欲望を焼却することも一つの方法です、お焚き上げ供養で心が軽くなった方はたくさんおられます。

施しは災害を受けた方へのボランティアや募金でもいいですし、家族の中でも出来る施しはいくらでもあります。

施しは相手を喜ばせてあげたり、悩み苦しみを取り除いてあげる事、相手のことを真剣に考えてあげる事です

まずは家族の中で施しの実践をしてみませんか。